2023年5月29日 21:00
「取らないといけません」…え?医師から告げられたまさかの可能性とは<卵巣嚢腫手術>
レイラさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、2021年のこと。会社の健康診断で婦人科検診を受けた際でした。より詳しい検査をするため、大きな病院へ移ったレイラさん。MRI検査を受けると……?
妊娠しづらくなる?
MRIの検査結果を見てみると、レイラさんの卵巣嚢腫は卵巣の横にできていることがわかりました。ただ、医師が言うには「手術の際にわかることだが、稀に卵管にできている人もいる。その場合は、卵管も一緒にとらないといけない」とのことで、手術をしてみないとハッキリわからない状況に。
そして、もし卵管に卵巣嚢腫ができていて卵管を切除しないといけなくなった場合、「妊娠しづらくなる」ということを告げられ、レイラさんは衝撃を受けます。卵管は精子と卵子が出合い、子宮に辿りつくまでの通り道。もし片方の卵管を切除をすることとなった場合、もう片方の卵管が残っているので妊娠は可能ですが、妊娠のチャンスは減ってしまうこととなります。いまいま妊娠・出産の予定がなくても、いざ「妊娠しづらくなってしまうかも」と言われると驚いてしまいますし、自分の将来を考えてしまいますよね。