くらし情報『子どもが「生きづらい」と感じたとき、どうすれば?相談すべく母が向かった先は<学校に行きたくない>』

2023年9月16日 22:25

子どもが「生きづらい」と感じたとき、どうすれば?相談すべく母が向かった先は<学校に行きたくない>

子どもが「生きづらい」と感じたとき、どうすれば?相談すべく母が向かった先は<学校に行きたくない>


ねこじまさんの長男・まっちくんが小学1年生のときのお話です。入学式のときから「早く帰りたい」と連呼していたまっちくん。4月に入学してからすぐ、「学校に行きたくないよぉ」と登校しぶりが始まりました。まっちくんが教えてくれた理由の中には、慣れていけば解決しそうな問題だけでなく、音に関する問題もありました。普段の様子からも、まっちくんは音に少し敏感なところがあると、ねこじまさんは感じていたそうです。

そしてもう1つの大きな問題は、お気に入りのおもちゃを持っていけないこと。

まっちくんは、小さなころから「特定の物を持って、それをずっと眺めながら同じ直線を何度も行ったり来たり走る行動」(常同行動※)が見られました。一見すると不思議な動きですが、その行動はまっちくんにとって、気持ちを癒やす大切な時間だったようです。


(※)常同行動:一見すると目的もなく、一定の行動(動作)を繰り返すこと

前向きな気持ちで、まっちくんのありのままを受け入れ続けていたねこじまさんでしたが、年長の終わりごろ、まっちくんは登園しぶりをするように。

保育園では常同行動の頻度が増していること、孤立したがるようになっていることを先生から聞き、このまま見守っていて大丈夫かどうか、漠然とした不安を感じ始め……。

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