2023年9月18日 20:55
「2人目なんだ…」不妊治療中、産院で妊婦さんを見て抱いた思いとは?<PCOSの妊活記録>
それでもなんとか希望を抱きながら、3回目のタイミング法に向けて通院を続けます。
そんなある日。子どもを連れた妊婦さんを見たおきこさんは、「あの人2人目なんだ……どうやって妊娠したんだろ。妊娠ってそんなに簡単なものなのかな」と、暗い感情が芽生えてしまったそうです。
「私の通っていた産院には妊婦さんも多く通っていたので、毎回の通院がつらかったのを覚えています」と語るおきこさん。他人は他人・自分は自分と割り切れたらいいのですが、妊娠したくてもできない状況で、自分が心の底から待ち望んでいる「理想の家族」を目にしたら、「いいなぁ」と思ってしまうのも仕方がないように思えます。
おきこさんはここまで会社を早退してまで通院を続け、しっかりと医師の指示に従ってタイミング法に取り組み、最大限の努力をして妊活に励んでいます。そろそろ結果が出てほしい……と願わずにはいられません。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師 松田玲子
おきこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。