「これでいいんだ…」妻に合わせると幸せな家族になれた気がしたのに<妻は娘に無頓着>
しんごさんは、竹子の身だしなみに関する考えを受け入れるように。
そして、家族4人で幸せに過ごしていました。
竹子はさつきの服を弟におさがりとして着せることも考え、さつきには変わらず男の子のような服装をさせています。不満を抱えていそうなさつきの様子には気づくことなく、竹子はじょうずに節約ができていることに満足していているのでした。
周りの人に子どもの性別を間違えられると、親としては気になるもの。とはいえ、しんごさんが考えているように、子どもたちが元気に育っているのならば何も問題ないのかもしれません。
しかし、竹子もしんごさんも、さつきの気持ちを確認することを忘れているようです。両親である2人が、まだ幼いさつきの気持ちに少しでも寄り添えることを願うばかりですね。
著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
「ピンクなんて着せたくない!」娘の思いを抑えつけた竹子さん…その貫きの裏には<妻は娘に無頓着>