「彼女としては60点だぞ〜!」彼氏の幼なじみと言い張る自称サバサバ女⇒ついに怒った彼は…
とフォローしてくれましたが、彼女はそれが気に入らなかった様子。
「あんたって昔から、ぶりっ子タイプに弱かったもんね~」
小姑じみたチェックをするこの幼なじみに対して、さすがに私は怒りを覚えました。しかし、彼女の挑発にのって彼に文句を言い、困らせるのも嫌……。そのため、完全に無視することにしたのです。
「彼と飲んでいる」との電話が…
そんなある夜、幼なじみの彼女から私に直接電話がかかってきたのです。
「今、あんたの彼と飲んでいるんだけど。私、気づかいのできるサバサバ女だからさー。一応言っておこうと思って。
彼のほうはあんたに連絡していないみたいだけど、 私と昔話を楽しみたいのかもねぇ。話が盛り上がったら2軒目とか、宅飲みとかに移行しちゃうかも~」
こちらが黙っているのをいいことに、ひとりでべらべらとまくし立てる幼なじみ。「あ、怒った? やだなぁ、冗談よー。飲み会くらいで嫉妬なんて、面倒なタイプは嫌われるわよ」
ケラケラと電話口で笑う彼女のほうこそ、面倒くさいタイプ……。しかし私は、これをチャンスと捉えました。