「ごはん前に腸を戻してくれる?」吐くから嫌!なんとか自分を奮い立たせて…<頑張り過ぎない介護>
一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。義母と肛門科の受診を終え、夫に報告をしたまる子さん。夫はすぐに義母と手術の相談をしてくれたのですが、「どうするのか聞いても、答えが返ってこない」ということで、戻って来てしまいました。直腸脱(肛門から直腸が飛び出す病気)のケアを一生続けるのはさすがに無理だと思い、まる子さんは手術をしてほしいと考えていますが、義母は手術をきっかけに認知症になるのが怖いと言い、前向きではありません。
義母の直腸脱はその後も繰り返していて、まる子さんは嘔吐と闘いながら腸を戻す日々。それ以外にも、ハァハァが止まらないだの、息苦しいからお昼はいらないだの、義母からの要求は止まりません。しかし、そんな中で、まる子さんは貴重なお昼寝時間をゲット。
「無」になれる時間が永遠になればいいのに……と思うのでした。
いつも最優先で動けるわけじゃない
腸を戻すのもコンディションがあるようで……。苦戦しているうちに、肌着を汚してしまいました。
安静タイムに突入した義母に、着替えを用意していることと息子の散髪をすることを伝え、部屋を後にしました。