「なんで僕ばっかり!」ある日、しっかり者の長男が願ってきたこととは
私には5歳と2歳の息子、生後8カ月の娘がいます。しっかり者のお兄ちゃんである長男、まだまだ手がかかる次男と長女。下の子2人に手がかかるため、長男には「お兄ちゃんよろしくね」とつい言ってしまい、頼ってばかりいました。そんなあるとき、兄弟喧嘩をして次男を思いっきり叩いている長男を見て私は叱ってしまったのですが、そのときの返答で長男にごめんねと思いました。
頼りになるしっかり者の長男
わが家の長男は幼稚園ではクラスのリーダー役を任されており、先生たちからも「しっかりしていますね」とよく声をかけてもらえます。家では親の手伝いだけではなく、下の子2人が泣いていたらあやしてくれたり、遊び相手になってくれるほか、時には長女にごはんを食べさせてあげたりとよく面倒をみてくれるしっかり者。
わが子ながら長女が生まれてからますますしっかりしたなと思っています。そんな長男を私たち夫婦は本当に頼りにしています。
いつもと違う長男の姿
そんな頼りになる長男ですが、あるときの兄弟喧嘩でいつもとは明らかに違う姿を見ました。わが家の子どもたちはおもちゃやお菓子を取り合ったり、仲良く遊んでいるなと思った次の瞬間には喧嘩が始まったりなど、毎日と言っていいくらい兄弟喧嘩をしています。