会場なし!ご祝儀なし!今時のカップルは【webで挙式】
「女性らしい」という花嫁のイメージを一掃しているのである。
真っ白で清楚なウェディングドレスには「夫の色に染まる」という意味合いがあったり、処女性の象徴であったりと諸説あるが、パンツスタイルを選ぶことでスタイリッシュでカッコ良い女性のイメージをアピールすることができる。
もちろん従来通りスカートタイプを選ぶ女性もいれば、スカートタイプもパンツタイプも捨てがたく、パンツの上にスカートを重ね履きするスタイルで挙式を行う女性もいるようだ。
ウェディングドレスに関しても、旧来の伝統に縛られることなく個人の好みに合わせて“自由に”選べる時代がやってきたようだ。
自由な結婚式は国の危機!?
(Photo by Studio Memory Paris)
伝統的な家制度の価値観が未だに残っている日本では「結婚はいつなの?」「ちゃんと結婚したほうがいいわよ」と親世代に言われ続けて辟易している若者層も多いだろう。
その背景には、「きちんとした家庭を持って一人前」「女性は嫁に貰われてこそ幸せ」というムラ社会文化の名残が隠れている。