くらし情報『初来日!SXSW映画部門の大物ディレクターに聞く「本当に良い映画」』

初来日!SXSW映画部門の大物ディレクターに聞く「本当に良い映画」

夫そして私もインディペンデント映画に長く関わってきたけれど、80年代や90年代初頭にはインディペンデント映画でも高いリーチを誇ったものがあった。だけど、時代はこういった映画にとってはどんどん難しくなってきているのです。テレビで契約できるチャンネルも昔と比べてうんと増えてきているから。もっと多くの人が見てくれるといいと思うけれど、私の仕事は面白いと思った映画や才能のある人を応援すること、そして彼ら自身の作品を試せるような機会を生み出すことだと思っています。その質問に対して簡単な答えはないけれど、『面白いもの』をこれからも保っていきたいと思っています。今まであまり多くの人に読まれないような本をたくさん読んできたけれど、自分にとっては大きな意味があった。そういうものはそれでいいと思っているの

ジャネット・ピアソン氏をインスパイアするもの

(Photo by Matthew C. Wright)

(Photo by Matthew C. Wright)

Q.ジャネットさんが今まで最もインスパイアを受けたものは何ですか? 
私の好きな作品を創るアーティストからは大きなインスパイアを受けていると思う。私はアーティストではないけれど、アーティストの才能を助けたり観客と結びつけたりすることは本当にエキサイティングで私の人生に意味を持たせていると思う。

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