「ヒロインは美白」。ステレオタイプが「黒い肌のハーマイオニー」を傷つける理由
アメリカフロリダ州では、小さな女の子が「肌が黒い」という理由で悲しい思いをすることになった。
ショッピングモールで開かれたディズニーのイベントに「アナと雪の女王」のエルサのドレスを着て行ったサマラちゃんは、3歳の黒人の女の子。
大好きなエルサのドレスを来て、母親と一緒に会場にやってきたのである。
彼女を傷つけたのは、自分と同じ年頃の女の子だった。
「どうして黒人なのにエルサの服を着ているの?黒人はエルサになれないのよ」
女の子に指をさされ非難されたサマラちゃんは、その場で顔を隠して号泣してしまった。
彼女の母親は、娘が経験した悲しい出来事をfacebookで発信。すぐに大きな反響が起こった。
そして後日、サマラちゃんのもとにこんなメッセージが届いたのである。
「ありのままのあなたでいてね」
それは、本物のエルサからのメッセージだった。
フロリダのディズニーワールドがサマラちゃんに励ましのメッセージを送ったのだ。
大統領は駐車場係
(Photo by Barack Obama)