小学生が作った“ある動画”
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昨年の春、スウェーデン北部の町ウメオにある小学校で、当時小学3年生だった子供たちがあるミュージックビデオを作った。
タイトルは「さわらないで!(stopp min kropp)」。
スウェーデンのポップミュージックの替え歌で、歌って踊りながら訴えているのは、「子供たち自身の身体の自由」だ。
歌詞の一部はこうだ。
「子供でも触ってほしくない時がある。そんな時ははっきり言わなくちゃ!だって自分の身体だもん!」
「いやだって言ったら、その気持ちをちゃんと尊重して!」
ビデオの中には「キスはいらないよ、よろしく!」と頬に書いた女の子や、手に「やめて!」と書いた子どもたちの姿が映る。
(Photo by Youtube)
(Photo by Youtube)
「子供だからって甘く見ないで、自分たちの身体にももっと敬意を払ってほしい」
そんな子供たちの「リアルな主張」が形になったこのビデオ、スウェーデン国内で話題となり、facebook上では10万以上再生されている。