くらし情報『「差別」の上手な“受け入れ方”』

「差別」の上手な“受け入れ方”

 
式に登場したスーツ姿の日系米国人の子どもらに対し司会者が、「働きすぎ」と皮肉を含めたジョークを言ったのだ。 
そしてこの出来事は、「アジア人を笑いものにしている」とアメリカ中から批判を浴びた。 
日本ではこの時期、「アカデミー賞に白人ばかりがノミネートされている」という報道は耳にしたことがある人も多いだろう。 
しかし、私たちに関係する差別があったという事実を知っている人はどれほどいるだろうか。

あなた自身が「どう思うか」

(Photo by Loving Earth)

(Photo by Loving Earth)

日本は、自国のことに対して批判や抗議をすることは得意だが、他国のことに関して批判や抗議をすることは苦手ではないだろうか。 
例えば、最近国内で最も注目をされた批判は「東京五輪のエンブレムがパクリではないか」という問題であろう。 
デザインした側は否定していたものの、最終的には、違うものに差し替えられることとなった。 
しかし、私たちがもっと抗議しなければならない問題は多々あるはずだ。

マスコミが流す情報ばかりを鵜呑みにし、大衆が批判することに便乗をするばかりではなく、得た情報を基に自分で調べ、考え、自分なりの考えを持つことも必要ではないだろうか。

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