その上で、間違っていると思うことに対しては「批判をする」という選択肢も持たなければならないだろう。で
なければ、いつまでも自分の力で批判をすることはできない。
私たちは「差別される」
(Photo by salendron)
テレビやインターネットなどを通じて、私たちのもとには毎日多くの情報が入ってくる。
しかし、それを見るだけではなく、自分で「何が正しいか」を疑い、調べなければこういった差別があったという状況を私たちは知る由もない。
日本人は海外で活躍しにくいと言われることが多いが、その一つにこの「差別」への免疫がないことも挙げられるのではないだろうか。
実際、日本人に対する差別に対しても、差別と捉える人もいるし捉えない人もいる。
相手は悪気がなくジョークとして言っている場合も多く、すべてを真に受ける必要もないのかもしれない。
しかし、たとえジョークで言われたとしても、そこでショックを受けるのか、笑いとばすのか、それともそれは差別であるときちんと批判するのか、心構えをしておく必要がある。