(Photo by Eric Pickersgill)
初代アイフォンが2007年1月に発表されてから早10年が経とうとしている。
日本でスマートフォンを所持しているのは、人口の7割以上。
これからもスマートフォンの普及率は上昇していくと予測されている。
そんなデジタル化の過渡期を生きる私たちは、「スマートフォンのない時代を知っている最後の世代」だという。
「私たちの振る舞いは、『自分の目で自分の振る舞いを見ること』によって変わる。だから、それを記録できる機器は私たちの経験を大きく変えた」
そうテッドトークで語ったのは写真家のエリック・ピッカーズギルだ。
「写真」というメディアも人間の生きる社会を変化させたが、インターネット、そしてスマートフォンはさらに私たちに強い影響を与えた。
そんな現代社会について「写真家の私にはこんなふうに世界が映ります」と言って聴衆に見せたのが、あなたも身に覚えがある光景であるだろう、以下の写真だ。
(Photo by Eric Pickersgill)