くらし情報『前代未聞。73種の“愛のある”求愛行動図鑑、登場。』

2017年1月26日 06:59

前代未聞。73種の“愛のある”求愛行動図鑑、登場。

孵化した50尾程度のタツノオトシゴの仔魚は、孵化後もしばらくは育児嚢(いくじのう)の中で過ごす。海藻などに尾で体を固定し、体を震わせて稚魚となった子どもたちを“出産”するオス。5カ月間の繁殖期間中、オスの袋が空くとすぐにメスはまた卵を産みつける
(引用元: ACT OF LOVE)

②「妻ひとり。夫たくさん」by タマシギ

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(Photo by Vijay Anand Ismavel)

目の周りに勾玉(まがたま)のような形をした縁取りがあるのが特徴的なタマシギ。オスとメスの見た目が異なる“性的二型”で、メスはオスよりも体が大きく、羽の色も鮮やか。そう、インドクジャク等の他の性的二型の鳥と違って、メスの方が圧倒的に美しい。それはタマシギが、メスからオスにアピールをし、1羽のメスが複数のオスとつがう“一妻多夫”の特性を持っているからだ。求愛の時期は春から秋にかけてと長い。
メスは湿地帯や田畑で「コォー、コォー」という鳴き声を発して、オスを呼ぶ。オスを見つけると、両翼をめいっぱい伸ばし、翼下面の白をオスに誇示し、しばらく静止してから畳み、また身体の向きを少しずつ変えては同じことを繰り返す。

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