前代未聞。73種の“愛のある”求愛行動図鑑、登場。
その場で足踏みやジャンプをすることもあるという。無事つがいになり、営巣して卵を産むと、メスは抱卵や子育てのすべてをオスに任せて、次のオスのもとへ行ってしまう。オスはというと、ヒナを孵(ふ)し、ある程度大きくなるまで、連れ歩いて面倒を見る。ひどい妻だと憤慨する男性もいるだろうが、このような一妻多夫はメスが子育てから解放され次々と営巣し卵を産んだ方がよいような、厳しい環境と餌条件から進化したものといわれている。
(引用元: ACT OF LOVE)
③「若い男には目がありません」by 熟女ライオン
(Photo by sethoscope)
ライオンは、リーダーオス1頭と10頭前後のメスと未成熟なオス1、2頭からなる“プライド”と呼ばれる群れを形成する。未成熟なオスは通常2歳半-3歳くらいで追い出され、同性同士でプライドを形成。追い出されたオスは別のプライドを乗っ取るか、リーダー不在のところに受け入れてもらうしかない。それは何故かというと、狩りはすべてメスが行い、オスはそのエサをもらって生きているからだ。
狩りをしないオスの役割は、外敵を防ぎ、メスたちに子どもを産ませること。ライオンはネコ科の中でも非常に性欲が強いといわれている。