11杯目:スタバが次々と世界で「不買」される理由 #AdiosStarbucks #BoycottStarbucks|「丼」じゃなくて「#」で読み解く、現代社会
これに対してフォーク歌手の殿堂ニール・ヤングがボイコットを呼びかけ、ファンをはじめとする人々が参加しています。(参照元:Rolling Stone)
「ボイコット」という消費者の力
(Photo by stevepb)
日本では人気の根強いスタバですが、世界を見てみるとスタバは好かれてばかりではないようですね。「ボイコット」という言葉も日本ではあまり聞かないですが、世界を見ると多く起きています。それはいい意味でも悪い意味でも、政策に共感できない企業を経営できなくさせる「消費者の力」ではないでしょうか。
当たり前のことですが、消費者が商品やサービスにお金を出してくれなければ企業は成り立たないのです。商品が良くても考え方に納得できないブランドにお金を払い続けると、そのブランドが悪い意味で発展していってしまうかもしれません。
「納得できる企業の商品を買う」という価値観は、消費することではなく「心の豊かさ」や「ウェルネス」にお金を払うミレニアルズの消費に対する価値観にも近いと考えられます。(参照元:ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社)物を買うときには、企業の理念や行動まで注目するように心がけてみませんか?次回のハッシュタグ・アクティビズムもお楽しみに!
—————Text by Shiori KirigayaーBe inspired!
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