7店目:“一粒の種”から楽しく健康的な食卓まで。『Seed to Table』がテーマのレストラン、NOZ BY T.Y.FARM| フーディーなBi編集部オススメ『TOKYO GOOD FOOD』
以前掲載した代表の太田さんのインタビュー記事はこちらから。 彼らは都内に自社農園を持ち、野菜の種を自分たちで作り収穫。それだけでなく、自分たちのレストランを都内に構えているという国内・国外でも唯一無二の集団と言えるだろう。しかし、残念なことに、8月末にクローズしてしまうという悲報がBe inspired!編集部の耳に入ってきた。 そこで気になる今後の展開や、オススメの一品、お店のコンセプトなどを代表の太田さんとシェフの西田さんに伺いました。
トマトピーマンとトマトのソテービーツ、メークイーンと胡桃のサラダステラトマト、インゲン、オクラのタブレメークイーンと玉ねぎのフリッタータと自家製リコッタズッキーニとトマトのカポナータベビーリーフミックス青梅産平飼い卵
ーその理由はなんですか? 西田さん:ただ普通に仕入れた野菜の「サラダボウル」というわけではなく、お皿に盛られた90~95%以上の食材が、自分たちの農場で“無農薬・無化学合成肥料”で育てた有機野菜を使用しているから。今回のプレートでは、卵/クルミ/チーズ、オリーブオイル、ビネガーくらいが自分たち以外の食材ですね。ただ、卵は青梅産、チーズも種類によっては自分で仕込んでいます。