“過去の栄光”にすがりつく大企業に革新は起こせない。「成功の概念」が変わる今、最も必要なスキルとは。
そこには必ず課題が眠っていて、それを一つずつ解決すればその人にとっての社会は必ず良くなります。そしてそれを解決する術はほとんどの場合どこかに転がっていますし、まだない場合それを新たに創り出すことができれば、他の人が活用できる術が増え、他の人の社会が良くなり、その人の社会は広がることになるのではないかなと思います。TECH LAB PAAKは、オープンイノベーションを実現したい人々の背中を押す試みを続けている。2017年から、スタートアップ企業と協働した新規事業開発プログラム「MEET SPAAC」を開始。スタートアップとリクルート社員が混成チームを編成して活動し、スタートアップの持つアイデアと、さまざまな事業分野のリクルート社員の経験やノウハウ、アイデアを掛け合わせながら事業開発を推進できる。このMEET SPAACから生まれた取組みは、今後リクルートで事業化される見込みがあるという。「働き方改革」や「オープンイノベーション」。最近日本でもその重要性が注目されはじめている。
「海外を見習え」と一言でいうのは簡単だが、改めて日本で「働くことの意味」を問うことで、日本人に合った働き方やイノベーションの起こし方がみえてくるのではないだろうか。