12店目:「アフリカって治安が悪くて貧しい」。そんなネガティブイメージをアフリカ産ワインで払拭させるワインショップ、アフリカー。| フーディーなBi編集部オススメ『TOKYO GOOD FOOD』
2年前にオンラインショップとして立ち上がり、2017年2月に、日暮里舎人ライナーの西新井大師西駅から徒歩5分ほどの場所に、リアルショップも開店しました。なぜアフリカに産地をこだわっているのか。背景にある想いを店長の小泉 俊幸さんに伺いました。br /br /centerimg src="http://beinspiredglobal.com/wp-content/uploads/2017/10/TGF_アフリカー_171019_0004.jpg" alt= width="100%" class="size-full wp-image-2825" //centercenterspan style="font-size: small"アフリカー・オーナーの小泉さん/span/centerh2br /strongWHAT’S GOOD/strongbr /br //h2strongーオススメの一品を教えてください。/strongbr /「a href="https://af-liquor.com/?pid=97750125" target="_blank"ポールクルーバー シャルドネ/a」(白ワイン)です。ピュアで透明感があり、果実味と酸味のバランスが良く、クリーミーな樽香を楽しめる美味しさでありながら、2,350円(税別)とコストパフォーマンスがとても高い一本です。br /br /centerimg src="http://beinspiredglobal.com/wp-content/uploads/2017/10/TGF_アフリカー_171019_0002.jpg" alt= width=“100%" class="size-full wp-image-2825" />
加えて、ポールクルーバーのワイナリーは、ワイン造りに携わる人たちやワインを作る上での自然環境の保護にも力を入れていることが魅力ですね。たとえば、1990年代にアパルトヘイト(人種差別政策)が廃止されてからは、果樹園やワイナリーで働く黒人労働者の人たちや周辺住民の人たちのための、生活向上プロジェクトをはじめて、それをもとにしたオリジナルブランドワイン「タンディ」の生産も行なったりしています。
「タンディ」とは、愛を意味するアフリカ系コーサ人の言葉です。また、1本ワインが売れることに25セント自然環境保護の為に寄付される「スローワイン」というワインプロジェクトにも携わっており、自然環境保護に対しても積極的に取り組んでいます。WWF(世界自然保護基金)の、BWIチャンピオン(環境保護優秀者)に認定されています。
CONCEPT & PHILOSOPHY
ーそもそもどうしてお店を始めたのですか?
僕たちは夫婦でこのお店を切り盛りしているのですが、もともと妻がワイン好きだったんです。彼女と一緒に飲むようになってから、僕も徐々にはまりはじめました。南アフリカワイン、フランスワイン、イタリアワイン、スペインワインなど、世界中のワインをたくさん飲むようになって、そのあと、2011年〜2013年にかけて、夫婦で世界一周の旅をしたんですね。