#4:トランプ大統領を血まみれに。「生理×ファッション」で、“政治的なメッセージ”を訴える下着ブランドとは|Bi編集部セレクト『GOOD WARDROBE』
「アメリカの大統領の顔に生理の血をぶちまけたかったの!」とっても奇妙で過激なステートメントをオープンに掲げるニューヨークの下着ブランドが存在する。この発言の真意とは…?「服をただ着るのではなく、マニフェスト(宣言)として着よう」というモットーを持つBe inspired!は、編集部がセレクトしたブランドの詰まった「人や環境、社会に優しく主張のあるWARDROBE(衣装箪笥)」を作り上げる連載、『GOOD WARDROBE』を開始。今回はニューヨークのレトロでガールズパワー炸裂な「Cute Fruit Undies」(キュート・フルーツ・アンディーズ)を紹介する。
ー社会問題を考える上で、ファッションにはどんな力があると思う?社会問題を楽しく簡単に「自分ごと」にする力があると思ってる。大好きな服を着ている時って、自分のことも大好きになれるでしょ(いつもポジティブに!)。それで自然と友達やSNSで共有したくなると思うの。その服の中に政治的なメッセージがもし込められていたら、友達やSNSを見た人とそのことについても話すきっかけになるかもしれない。そうやって自分も深く考えるきっかけになるし、友達も意識が変わるかもしれない。