「ゴミを作っている感覚だった」。大量生産・大量消費の服作りに疑問を抱いた男が立ち上げたアパレルブランド
どのブランドも変化を迫られる厳しい時代のなかで、彼らの歩みはポジティブな空気であふれている。
最初は内輪だけの面白いことから始めたら良いと思うんです。それに共感が集まれば、お金はクラウドファンディングでまかなえますし、それで起業して、結果的に失敗したって死ぬわけじゃないですから。まあ初めての起業だったので、びびってたところもありますよ。でも一人じゃ辛いことも、仲間がいれば支え合えます。みんなもう少し起業についてライトに考えても良いと思うんですよね
「失敗しても死ぬわけじゃない」。そんな楽観が、これからの時代を作っていくのかもしれない。
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「着る人も作る人も豊かにする、未来のためのものづくり」の実現を目指し、2017年11月にローンチしたウェアブランド。製造委託先の工場と直接取引し、中間マージンを除くことで品質が良く長く着続けられる製品を提供しつつ、工場に適正な工賃を支払い、モノ作りの現場に利益を還元。「着る人も作る人も豊かに」する、持続可能なモノ作りのサイクルを構築している。