くらし情報『#011「“死に方”って、生き方と同じくらい自由じゃないの?」私が『三国志』を観ながら自殺について考えたこと|カミーユ綾香の「マイノリティ爆弾」』

#011「“死に方”って、生き方と同じくらい自由じゃないの?」私が『三国志』を観ながら自殺について考えたこと|カミーユ綾香の「マイノリティ爆弾」

だってその苦しみを持っているのは、本人だけでしょう。本人しか知りえない苦しみであるのなら、それを知ったかぶりで諫めるのは驕りではないでしょうか。

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Photo by Giammarco Boscaro
てゆうか、他者に対して自殺は駄目だと言い切るよりも、もうちょっと緩い言い方でいいんじゃないんでしょうか。私は自殺しないし多くの人(マジョリティ)は駄目って言ってるけど、決めるのはあなた次第、くらいでいいんじゃないでしょうか。なんかその方が自殺率減るんじゃないかという気がします。私は死なない、あなたは知らない。それでいいじゃないですか。自分の死に方くらい、自分で決めたっていじゃない、にんげんだもの。


CAMILLE AYAKA (カミーユ 綾香)
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北九州市出身。在日韓国人と元残留孤児の多く住む多国籍な街で育つ。警固インターナショナルの代表としてアジア各国を飛び回りつつ、十数言語による語学スクールとインバウンド支援の多言語ウェブサイト制作会社を運営する一方、難病の重症筋無力症とパンセクシュアルというセクシュアリティの当事者として、様々なマイノリティの生きやすい社会を目指して精力的に活動中。

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