くらし情報『井浦新&尾野真千子が“両親役”で「こちらあみ子」実写映画化、主人公はオーディションで選考』

2021年5月11日 15:00

井浦新&尾野真千子が“両親役”で「こちらあみ子」実写映画化、主人公はオーディションで選考

Photo by cinemacafe.net

第161回芥川賞を「むらさきのスカートの女」で受賞した今村夏子のデビュー作「こちらあみ子」が実写映画化。井浦新、尾野真千子が主人公・あみ子の両親役を演じることが決定した。

「こちらあみ子」は第26回太宰治賞と第24回三島由紀夫賞をW受賞した、芥川賞作家・今村夏子のデビュー作。2021年7月に原作の舞台でもある広島オールロケにてクランクイン予定となっており、主人公・あみ子役をはじめ、あみ子の好きなのり君、同級生の坊主頭、あみ子のお兄ちゃんの孝太など、子どもたちの主要キャストはなるべく自然体で純粋さや素直さを表現するべく、演技経験の有無を問わずオーディションにて選考している。

監督・脚本は、主に『まほろ駅前狂騒曲』『セトウツミ』『光』『日日是好日』などの大森立嗣監督をはじめ、日本映画界を牽引する監督たちの現場で助監督を務めた森井勇佑。自身が映画化を熱望していた本作品で監督デビューを果たす。

さらに、いつも家族を見守るあみ子の父役に井浦新、書道教室の先生で、お腹には赤ちゃんがいる母役に尾野真千子が決定。実力派の2人が、オーディションで選ばれる子どもたちと共に本作の繊細で色彩豊かな世界観を創り上げる。

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