くらし情報『#004 国や人種、宗教は関係なく「一人ひとりは個人でしかない」。マイカ ルブテが考える“本当の多様性”| #すべてをつくる 都市型フェス『M/ALL』への道』

#004 国や人種、宗教は関係なく「一人ひとりは個人でしかない」。マイカ ルブテが考える“本当の多様性”| #すべてをつくる 都市型フェス『M/ALL』への道

5月26日(土)に東京・渋谷で「音楽×アート×社会をつなぐ都市型フェス」が開催される。「Make All(すべてをつくる)」というメッセージ、そして「カルチャーの集まるショッピングモール(Mall)のような場所」という意味が二重に込められたイベント名は『M/ALL(モール)』。 クラウドファンディングが目標に達成し、すでに無料開催が決定している。イベント開催に向けて『M/ALL』の運営メンバーや参加アーティストに取材をしていく連載の第4弾として、今回Be inspired!は、シンガーソングライター・トラックメーカーであるマイカ ルブテ(Maika Loubté)さんにインタビューを行なった。日本人の母とフランス人の父を持つ今注目のアーティスト、マイカさんが語る多様性とはなにか。そして、分断された社会にもたらす音楽の喜びとは。

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「違いを受け入れる」ことが何よりも大事

国や人種、宗教の違いがあっても地球に存在する70億人は、それぞれ全く異なる人生を送っている個人にすぎない。生きるうえで、何よりもそのことを実感していたいとマイカさんは強調する。
この考え方は、社会に対するスタンスでも一貫している。

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