くらし情報『p.25 アパレルだけじゃない。“食”も考える企業「パタゴニア」がムール貝の缶詰を発売した理由|『GOOD GOODS CATALOG』』

p.25 アパレルだけじゃない。“食”も考える企業「パタゴニア」がムール貝の缶詰を発売した理由|『GOOD GOODS CATALOG』

BBQや宅飲みのテーブルにいつもと違う小洒落た彩りが欲しいという人に朗報がある。アウトドアシーンで活躍する製品を扱うPatagonia(パタゴニア)からオリーブオイル漬けされたムール貝の缶詰が発表された。…パタゴニアからムール貝?…と思った人もいるかもしれない。パタゴニアはアパレルを主に展開しているが、実はPatagonia Provisions(パタゴニア プロビジョンズ)という食品事業も存在しており、食品、飲料も提供している。そして同ブランドの考え方には、「最高の製品を作りながら、環境に与える悪影響を最小限に抑える。そして、ビジネスを通して環境危機に警鐘を鳴らし、解決に向けて実行する」というものがあるが、このムール貝の缶詰にも環境改善に対する意識が強く反映されている。それは何なのだろうか。

目次

・なぜムール貝を新商品として選んだのか
・食材の生産と二酸化炭素排出の関係
・食べ残しだけが食料問題ではない


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新製品「ムール貝オリーブオイル漬け」Photo by Amy Kumler

なぜムール貝を新商品として選んだのか

パタゴニア プロビジョンズから、3種のムール貝の缶詰が発売された。
価格は各993円(税込)、3種パック2,851円(税込)だ。この缶詰を発売した “パタゴニア プロビジョンズ”には、 パタゴニアの創業者イヴォン・シュイナードの「新しいジャケットは5年か10年に一度しか買わない人も、一日三度の食事をする。

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