中川翔子インタビュー 新ディズニーヒロインに抜擢「生きた証を残したい」
10代で急にブログを始めたのも、もしいま、死んだら何も残らないと思ったから。今回の作品は、50年後の子供たちもきっと観てくれる。本当に幸せです」。
ディズニーからの依頼に「夢が覚めちゃうんじゃないかって気持ち」
ディズニー映画も大好きという彼女に、これまでに見た好きな作品を尋ねてみた。
「親戚一同おススメで(笑)、何度も見たのは『眠れる森の美女』。母や親戚のおばさんが、私がオーロラ姫に似てるって言って、子供心によく分からないながら憧れてました。エレガントに目を覚ますしぐさや、階段を駆け下りるときの音、気絶の仕方も練習しましたね(笑)。それから、母からの“ドナルドダックはとにかく素晴らしい”という教育の影響で『三人の騎士』はめちゃくちゃ好きです。
以前、母にディズニーワールドに連れて行ってもらったとき、アニメーターの方が『ヘラクレス』を描いてたのを覚えてます。それを見て絵を描くのにますます憧れて、セル画セットを買ってもらったり。そう思うとやっぱり、(今回の仕事が)信じられないです。夢が覚めちゃうんじゃないかって気持ちです」。
本作のハイライトはラプンツェルがフリンと2人で、湖に浮かべたボートから、無数のランタンの灯りを眺めるロマンティックなシーン。