2011年6月27日 13:07
アジア最大の短編映画祭が閉幕 グランプリはドイツ・スイス合作
菊川さんは「日常の中のファンタジーが描かれている」と作品を称えた。
そして、今年のグランプリの栄誉を授かったのは「ちょっと生意気で面白く楽しく、訴えるものがあった」(ジョージナ・ポープ審査員)と高い評価を集めた『ヘルムートの誕生日』。見事インターナショナル部門とのW受賞となったが、シュタイナー監督は壇上で喜びを爆発させ、「言葉にならない」と何度もガッツポーズ。関係者および審査員への感謝を口にした。
映画祭代表の別所哲也は、東日本大震災の影響で開催さえ危ぶまれた映画祭が無事、全日程を終え、関係者並びにこの大変な状況の中で来日した監督、俳優陣、そして全ての出品者に感謝の弁。「これからも世界に向けて発信していきたい」と今後のさらなる飛躍を誓い、映画祭は幕を閉じた。
特集「ショート ショート フィルムフェスティバル & アジア 2011」
http://www.cinemacafe.net/special/ssff2011
■関連作品:
ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2011 [映画祭] 2011年6月16日から6月19日まで表参道ヒルズスペース オー、6月22日から6月26日までラフォーレミュージアム原宿ほかにて開催
■関連記事:
押井守監督、3D作品に辛口評価も!3D映画の今後を熱弁
田中要次、韓国でやってみたいことは…ズバリ植毛!短編映画が日韓観光のかけ橋に
短編映画の祭典が開幕!佐藤浩市が復興プロジェクトに“手”だけ出演
映画でもう一度日本をアピール!観光庁とのコラボでショートフィルムを制作
C・ファース&K・ナイトレイ共演作ほか、スターたちが出演の短編作品が日本上陸!
シュー・グァンハン&清原果耶&道枝駿佑らのインタビュー『青春18×2』メイキング映像