2011年7月22日 11:15
『アフロサムライ』ハリウッド実写化始動! サミュエル・L・ジャクソンが製作担当
(Photo:cinemacafe.net)
日本発のアニメーション作品『アフロサムライ』のハリウッドでの実写化が始動!北米の独立系映画製作会社「Indomina」グループが、本作の実写化権を獲得したと発表し、実写化に向けてアニメ版で声優を務めたサミュエル・L・ジャクソンをプロデューサーに迎えることが明らかになった。
原作は岡崎能士の数百部限定で出版されたコミック。これをサミュエルが偶然目にして気に入ったことから、アニメ化の企画が進み、『ブレイブ・ストーリー』などで知られるアニメ制作会社「GONZO(ゴンゾ)」が海外配信用にアニメ化し、2007年1月に米国スパイクTVにて放送され、話題を呼んだ。逆輸入の形で同年、日本で映画化され、その後、2009年には続編となる『アフロサムライ:レザレクション』が同じくスパイクTVにて放送。同年のクリエイティブアートエミ−賞の作品賞長編アニメーション番組部門にノミネートされ、美術監督の池田繁美が日本人史上初となるアニメーション個人部門審査員賞を受賞した。
物語は幼い頃に父を殺された男が、その復讐を心に誓い、孤高の剣客“アフロサムライ”として、宿敵・ジャスティスを倒すべく旅を続けるというもの。