織田裕二「青島15年の集大成を魅せる!」 『踊る大捜査線』、遂にファイナルへ!
前作から2年ぶりとなる待望の第4弾にしてファイナルを迎えるにあたり、フジテレビ映画事業局長・亀山千広氏は「ファンのみなさんが多くいらっしゃる作品なので嬉しい反面、責任もある。製作者の自分たちでファイナルと言っていいのだろうか、という想いもあります」と複雑な心境を話す。実は、前作を製作する段階で、『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』と本作『踊る大捜査線THE FINAL』(仮題)で一区切りをつけることをレギュラー出演者にも相談していたという。
かの名台詞のように、事件は現場で起きている、組織を作っているのは現場の力であることを訴え、正義のために走り続けてきた青島刑事。最新作では改めてそんな青島刑事と仲間たちの物語をより強く描くことになりそう。主演の織田さんも「最後と聞いて寂しい思いもありますが、、青島15年の集大成を魅せられるよう頑張ります。お楽しみに!」とファイナルに向け、強い意気込みを見せている。また、「いろいろなメディアを使ってお祭り的にファイナルを迎えたい」という亀山氏の発言もあり、来年はまた“踊る”旋風が巻き起こりそうだ。
本作の撮影は、来年1月中旬にクランクインし、8月頃完成予定。
『踊る大捜査線THE FINAL』(仮題)は2012年9月、全国東宝にて公開。
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