『かもめ食堂』荻上直子監督の最新作『レンタネコ』、ベルリン映画祭出品決定
そして猫をレンタルする人々には、同じく『めがね』で共演した光石研に草村礼子、山田真歩、田中圭、謎の隣人に小林克也と、ベテランから若手勢まで個性豊かな面々が集まった。
荻上監督作品のベルリン映画祭参加は、劇場長編デビュー作の『バーバー吉野』(’03)、『めがね』(’07)に続いて3度目。『バーバー吉野』では児童映画部門出品で特別賞を、『めがね』はパノラマ部門出品でザルツゲーバー賞を受賞と、それぞれに高い評価を得ており、いまや国際的に支持を集める荻上監督にとってベルリン映画祭は縁深い映画祭の一つ。“レンタネコ”屋という斬新な舞台で展開する新たな“荻上ワールド”は、海外でどのように迎え入れられるのか?第62回ベルリン国際映画祭は2月9日(現地時間)より開催。
『レンタネコ』は5月、銀座テアトルシネマ、テアトル新宿ほか全国にて公開。
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レンタネコ 2012年5月、銀座テアトルシネマ、テアトル新宿ほかにて全国公開
© 2012 レンタネコ製作委員会
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