デーブ・スペクター、機長のコスプレで「貴重(きちょう)な体験」と一人ご満悦
と本作のこだわりぶりには脱帽の様子だ。舞台となる60年代、米国で少年時代を過ごしており、「当時は飛行機に乗るだけでワクワクしたもの。時代そのものもすごくハッピーで悩みがなかった。ドラマを見ながら懐かしくって思わず泣いちゃった」と繊細な素顔も見せた。
ちなみに、そんなデーブ“少年”にとって「PAN AM」は航空会社の枠を超えた「アメリカの象徴。基本的に国際線だけなので、手が届かないイメージもあった」のだとか。「いまヒットしている『ALWAYS三丁目の夕日』じゃないけど、ぜひこのドラマを通して、古き良き時代を知ってもらいたい」とアピールした。
試写会には、実母が「PAN AM」の客室乗務員だったというモデルの高橋マリ子が制服姿で登場し「当時は女性が社会進出し始めた時代で、いまを生きる私たちにも共感できる部分が多い。
一番気になるのはやっぱり(当時の)ファッション」。お母様から当時の思い出話を聞かされたと言い「一番驚いたのは、つけまつ毛が支給されていたこと。みんな着けないといけなかったそうです」と知られざるエピソードを披露していた。
「PAN AM/パンナム」は3月3日(土)からIMAGICA BSにて日本独占初放送。