カンヌ最高賞2度受賞のダルデンヌ兄弟が来日、最新作は日本にインスパイア
シリルが自転車に乗っているイメージが頭に浮かんでいた」と語った。若かりし日には原子力発電所の建設現場で働いた経験も。「昨年、日本で起こった原発事故については、遠い場所から見守ってきました。あの悲劇は経済成長を優先させ、安全性を軽視した結果の人災です。日本だけの問題ではなく、すべての国の教訓にするべき」(ジャン=ピエール)。リュックは「こうして、また日本のみなさんにお会いできて、本当に嬉しい」と喜んでいた。
『少年と自転車』は3月下旬、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開。
■関連作品:
少年と自転車 2012年3月、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開
© christine plenus
「自分らしさを取り戻した姿」片岡凜“品子”の写真に感動の声広がる…「嘘解きレトリック」第5話