くらし情報『【ハリウッドより愛をこめて】ホイットニー、遺作映画に込めた期待と希望』

2012年2月28日 22:11

【ハリウッドより愛をこめて】ホイットニー、遺作映画に込めた期待と希望

アメリカの黒人教会では、その教会に縁ある方が亡くなると、葬式やメモリアル・サービスではなく“お帰り”の儀式が行われます。これは故人の人生を“祝う”という考えに基づいているもので、故人は神のいる天国に“帰る”わけです。当然、ホイットニーの母・シシーと従妹のディオンヌ・ワーウィックも同様の形でのお別れを望み、セレモニーはホイットニーが10代の頃聖歌隊として歌ったニューホープ・バプティスト教会で執り行われました。このセレモニーには報道されている通り、スティーヴィー・ワンダーやアリシア・キーズ、R・ケリー、名門ゴスペル・ファミリーのワイナン一家、マライア・キャリーら大勢の著名人が訪れ、スーパースターの人生を祝いました。そして世界中の人々がこの様子を見守り、ポップミュージック史上最高の歌声で人々を魅了した彼女の早すぎる死を悼みました。また、4時間に及んだ式では、ホイットニーのマネージャーが映画『Sparkle』を撮影中の頃をふり返り、彼女がここ数年で一番幸せそうに過ごしていたこと、そして世界中の映画ファンに彼女の歌声を再び届けることにどれだけ期待をかけていたかを語りました。

また、音楽業界の最高権威であり、ホイットニーが10代の頃からの良きアドバイザーであり友人だったクライヴ・デイヴィスは、彼女が亡くなる前日に彼女に話した内容を明かしました。

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