ミュウミュウ(MIU MIU)の「ワンダー(Wander)」と「アルカディ(Arcadie)」バッグに、2024年春の新色が登場。アイコンバッグ「ワンダー」&「アルカディ」に新色が登場鮮やかなイエローとオレンジを纏ってミュウミュウのアイコンバッグ「ワンダー」と「アルカディ」に、春らしい新色のイエローとオレンジがお目見え。「ワンダー」は、なめらかなマテラッセレザーを採用しており、ふっくらとした曲線的なフォルムが特徴的。大きく円を描くようにくりぬいた形のハンドルを配すことで、持ちやすさとフェミニンなデザインをかなえた。一方「アルカディ」は、クラシックなトップハンドルバッグのシルエットを、モダンに解釈したバッグだ。上質なレザーのボディに配された、輝くメタルで仕上げられたパーツと、MIU MIUロゴが印象的。また調節可能なショルダーストラップも付属するため、シーンや気分にあわせてアレンジを加えられる。詳細ミュウミュウ 2024年春夏 新色バッグ発売時期:2024年4月上旬より順次取扱店舗:全国のミュウミュウ直営店及び公式オンラインストアアイテム:・「ワンダー」346,500円※予定価格サイズ:H17×W20×D6cm・「アルカディ」363,000円※予定価格サイズ:H10.5×W22×D7.5cm【問い合わせ先】ミュウミュウ クライアントサービスTEL:0120-451-993
2024年04月13日モデルの冨永愛が11日、TOKYO NODEで行われた「エキシビション『ティファニー ワンダー』技と創造の187年 オープニングイベント」に来場した。冨永は「バード オン アロック」のネックレスを着用。「日本人で初めて私がつけているんです。すごいワンダー」とほほ笑み、「すてきで繊細。本当につけていて気分が爆上がりするジュエリーですよね」とジュエリーを愛おしそうに見つめていた。そして「ティファニーは物心ついたころから知っているのですが、今年の春からアンバサダーに就任したので、それが一番」とうれしげ。「憧れのブランドのアンバサダーになれて光栄です」と語った。「『ティファニー ワンダー』技と創造の187年」のエキシビションでは、ティファニーの役2世紀にわたる歴史を振り返り、伝説的なイエローダイヤモンドや、本邦初公開となるアーカイブピースなど、10個の部屋ごとにテーマが設けられ、展示されている。
2024年04月11日ティファニーは、「ティファニー ワンダー」技と創造の187年を開催します。この没入感のあるエキシビションは、職人技と創造性、伝統と現代性の物語を伝える、数百点に及ぶデザインの傑作や、息をのむワンダーの数々を巡る感動の旅に来場者を誘います。「ティファニー ワンダー」は、ジャン・シュランバージェの代表作であるバード オン ア ロックのブローチ、および革新的な歩み、ポップカルチャーの遺産、伝説的な「ザ ティファニー ダイヤモンド」に至るまで唯一無二の作品により、来場者を魅了すると共に、学びと関心を深めます。©Tiffany & Co.ティファニーと日本の絆は、創業時の1837年、チャールズ・ルイス・ティファニーが米国市場では珍しかった、厳選された日本からの輸入品を顧客に提供した時代へ遡ります。エドワード・C・ムーア、ルイス・コンフォート・ティファニー、エルサ・ペレッティといったブランドを代表するデザイナーの多くが、日本芸術に影響を受けています。敬意と創造性を祝う本エキシビションでは、ティファニーの日本への感謝を様々な角度から紹介します。©Tiffany & Co.エキシビション「ティファニー ワンダー」は、ティファニーの素晴らしいストーリーを東京の超高層ビルのひとつである虎ノ門ヒルズ ステーションタワーに位置する情報発信拠点、「TOKYO NODE」で開催されます。OMAが手掛けたこの圧巻な舞台は、ニューヨークのティファニーと東京の共通点を反映しています。著名な建築事務所と知られるOMAは、五番街ニューヨーク本店ザ ランドマークの再構築に不可欠な役割を果たし、今回のエキシビション「ティファニー ワンダー」の会場制作も手掛けました。©Tiffany & Co.「ティファニー ワンダー」は10のルームで構成され、来場者は、創造性と職人技という、ブランドの伝統、礎の中心を成すテーマを探ることになります。様々なルームを通じて、「ブルー ブック」として知られる米国初のメールオーダーカタログや、初期の「ブルー ボックス」、象徴的なティファニー®セッティング エンゲージメント リングなど、ティファニーの200年近い偉業の物語を伝える卓越した作品をこ覧いただけます。エナメル、エメラルド、ダイヤモンド、ピンクサファイヤが散りばめられたジョージ・ポールディング・ファーンハムが製作した希少な蘭のブローチや、ダイヤモンド、ルビー、サファイヤがセットされたジャン・シュランバージェのプルーム ネックレスをはじめとする300点近い未公開作品を通じて、比類のない没入体験を来場者に提供します。エキシビション「ティファニー ワンダー」の最後のルームを飾るのは、ジャン・シュランバージェの代表作バード オン ア ロック ブローチからインスピレーションを得て、新しいデザインに生まれ変わった、128.54カラットのザ ティファニー ダイヤモンドです。©Tiffany & Co.ティファニーのコミュニケーションズ&インダストリアル プロダクト部門エグゼクティブ バイス プレジデントのアレクサンドル・アルノーは、「1837年の創業以来、ワンダーの概念はティファニーのDNAに不可欠なものとなっています。創業当初から、考案するデザイン、手掛けた数々の作品は、驚きを呼び起こし、世界最高のラブストーリーの着想源となるティファニーの使命に根差してきました。最新のエキシビションは、ブランドにとって非常に重要な都市、東京においてこの精神を讃えるものです。」と述べています。©Tiffany & Co.エキシビション「ティファニー ワンダー」は4月12日からに6月23日まで、虎ノ門ヒルズ ステーションタワー45階 TOKYO NODEで開催されます。チケットは、iOSおよびGoogle Playアプリストアでダウンロード可能なティファニー公式アプリにて販売中です。【イベント詳細】「ティファニー ワンダー」技と創造の187年会場:虎ノ門ヒルズ ステーションタワー45階「TOKYO NODE」住所:東京都港区虎ノ門2丁目6-2会期:2024年4月12日(金)~6月23日(日)時間:開館時間:10:00~20:00(最終入場:19:00まで) ※開館時間は変更になる場合がございます。ティファニーお問い合わせ:ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インクTEL 0120-488-712URL www.tiffany.co.jp
2024年03月23日ティファニー(Tiffany & Co.)の技と創造の歴史を追う大型展覧会「ティファニー ワンダー 技と創造の187年」が、東京・虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 45階の「TOKYO NODE」にて開催される。期間は、2024年4月12日(金)から6月23日(日)まで。ティファニーの職人技と創造性に迫る展覧会「ティファニー ワンダー」は、日本で実に17年ぶりとなるティファニーによる展覧会。会場では、最高峰のイエローダイヤモンドである「ザ ティファニー ダイヤモンド」をはじめ、世界初公開180点、日本初公開380点含む、約500点にもおよぶ輝かしい傑作が展示される。ダイナミックなプロジェクションマッピングや、ティファニージュエリーが登場する映画の紹介なども通して、これまでの技と創造の歴史を辿っていく。会場では、代表的なデザイナーであるジャン・シュランバージェが手掛ける、鳥をモチーフとした「バード オン ア ロック」のブローチから、米国初のメールオーダーカタログ「ブルー ブック」、初期の「ブルーボックス」、誰もが憧れる「ティファニー セッティング エンゲージメント リング」など、美しいアーカイブの数々を揃えている。300点近い未公開作品を通じて、ティファニーの歴史を辿っていく。10のルームで構成会場は10のルームで構成されている。最初に足を踏み入れる「ティファニーの世界」から、「ティファニーの起源」、「デザインの偉業」、「想像の宝庫 ジャン・シュランバージェ」、「日本への愛」、「夢の世界」、「ティファニーで朝食を」、「祝福の時」、「ダイヤモンド キングの真髄」、「ザ ティファニー ダイヤモンド」まで。10のテーマによって驚異、発見、奇跡、空想、感動というあらゆるワンダーを紹介する。映像と音楽で“ティファニーの世界”へ没入体験まず来場者を迎えるのは、天井まで見上げる大型ビジョンを活かした壮大なプロジェクションマッピング「ティファニーの世界」。映像の中では、1965年にジャン・シュランバージェが世に送り出し、以後半世紀以上にわたってティファニーの象徴であり続けてきた鳥モチーフのブローチ「バード オン ア ロック」が物語の主役を担う。優美に羽ばたくバードは、映像の中で、多くのコレクション誕生のきっかけとなったニューヨークのグランドセントラル駅にある星座モチーフの天井画、代表的なデザイナー ジャン・シュランバージェにとっての着想源のひとつである“海洋の世界”を羽ばたき巡る。また、ティファニーが絆を築いてきた日本とのつながりも感じられ、美しい日本の芸術世界も投影される。ティファニー誕生から今日までの歴史をおさらい映像を終えたら次のルーム「デザインの偉業」では、ティファニー誕生から現在までの創作を、重要な作品とともにおさらい。壁面には、これまでの時代の変遷が織物によって表現されている。特に目を引くのは、先ほどの映像の主役を担っていた、ジャン・シュランバージェが製作した「バード オン ア ロック ブローチ」の初作品だ。また、絵画的なアールデコ調のブレスレットや渦巻状のパールとエナメルのブローチ、ティファニーが名付けて発表した宝石なども展観できる。貴重な「ブルー ブック」も来日ごく限られた人しか手にできない、ティファニーの最高峰コレクションを紹介するカタログ「ブルー ブック」も必見。今回は創刊号となった1845年の「ブルー ブック」も来日している。見た目こそ小さいが、初代の「ブルー ブック」も現代のものと変わらず、クラフトマンシップに関する情報が詳細に記されているそうだ。遊び心に溢れるティファニーのジュエリーデザインに触れる次に待ち構えるルームの入り口には、1904年のセントルイス万国博覧会で発表された「メドゥーサ ペンダント」が飾られている。「メドゥーサ ペンダント」は、創業者の息子であるルイス・コンフォート・ティファニーが初めてジュエリーで自身のクリエイティブなビジョンを掲げるために作った作品。彼のジュエリーは自然をモチーフとするものが多いが、「メドゥーサ ペンダント」では、クラゲの虹色の輝きとしなやかな動きを美しいストーンによって表現した。「想像の宝庫 ジャン・シュランバージェ」と題されたルームはその名の通り、「バード オン ア ロック」の生みの親であり、20世紀の最も重要なジュエリーデザイナーのひとりであるジャン・シュランバージェの作品群に触れられる。ジュエリーの世界に革命を起こした人物とも言える彼の作品は、ティファニーの創造を象徴するものばかりで、とびきりエレガントでありながら、時に愛らしく遊び心にあふれている。注目は7つの「バード オン ア ロック」代表作「バード オン ア ロック」は、このエリアでさらにフィーチャーされ、7つの重要なデザインが展示される。それぞれのストーンの個性に合わせて、鳥のモチーフも少しずつ姿を変えており、じっくり見比べるとさらに面白い。例えば、1902年に発見された、上品で鮮やかなピンク色のストーン“クンツァイト”を止まり木に見立てたデザインは、遊び心とエレガンスの象徴とも言えるだろう。ちなみに“クンツァイト”という名はティファニーの宝石鑑定士ジョージ・F・クンツにちなんで命名された。ティファニーと日本の関係性次は、日本芸術との関係性に迫るルーム「日本への愛」に足を踏み入れることとなる。ティファニーと日本の関係は、1837年、創業者のチャールズ・ルイス・ティファニーが、アメリカ市場では稀であった日本からの輸入品を販売し始めたことから始まった。このルームでは、そんなティファニーと日本の関係性を表す様々な作品を展示し、それがどのようにティファニーのクリエイションへと影響していたのかを紐解いていく。最初のプロジェクションマッピングでも登場した、美しいランプが特に目を引く。日本芸術へのオマージュを捧げる、ガラスとエナメルの色鮮やかなランプは、両者の絆を照らし出す。また、バンブー(竹)など日本を感じさせるモチーフを採用したネックレス、日本の伝統工芸である漆塗りの技法をいかしたバングルなどのジュエリーもこの部屋を彩っている。ウィットに富んだティファニーのショーウィンドウそこを抜ければ「夢の世界」。まるでどこかのストリートを思わせる一直線の道があり、両脇にはティファニーのショーウィンドウが再現されている。ジーン・ムーアをはじめとするアーティストらによって創作されてきた、ウィットに富んだディスプレイは、ジュエリーを引き立てるだけでなく、ブティックへと足を運ぶ人々にワクワクを与えてきた。片側には、ダイヤモンドの美しさに焦点を当てたディスプレイを、もう片側には花や生物を描いた空想的な作品を展示。そして一番奥には、日本をテーマに掲げ「ティファニー ワンダー」のために特別にデザインしたディスプレイが飾られている。映画『ティファニーで朝食を』にフォーカス次に注目したいのは、映画『ティファニーで朝食を』にフォーカスしたルーム。オードリー・ヘップバーンのデビュー作にして代表作である、1961年に公開された『ティファニーで朝食を』は、ティファニーの歴史を構成する重要な作品だ。数ある衣装の中でも最も有名な、ジバンシィ(Givenchy)が手掛けたミディ丈のブラックドレスが存在感を放っている。映画『華麗なるギャッツビー』の映像上映もまた、部屋に設置されたスクリーン上では、同作以外に、ティファニーのジュエリーが作品を彩る映画『華麗なるギャッツビー』も投影されている。職人たちによるトロフィー&音楽界のスターが身に着けるティファニー展覧会のフィナーレを目前に、ティファニーの職人たちが手掛けてきたトロフィーの数々を「祝福の時」にて展開。さらに、レディー・ガガやファレル・ウィリアムスら音楽界のスターたちが身に着けてきたティファニーアクセサリーの数々、日本の春を象徴する桜に囲まれた空間などが楽しめる。ティファニー ダイヤモンドの魅力に浸る「ダイヤモンド キングの真髄」では、可憐な輝きを放つダイヤモンド、さらにはティファニー ダイヤモンドのクラフツマンシップに纏わる魅力を余すことなく紹介。ルームの中には、フランス戴冠宝器から、アールヌーヴォーの有機的なフォルムを描くエレガントなジュエリー、ミックスカットの石を用いたフローラルモチーフのダイヤモンドまで。さらにめったに目にすることができない、職人が実際にダイヤモンドを加工する風景を眺めることができる。世界最大級「ザ ティファニー ダイヤモンド」圧巻の輝き壮大な映像と音楽とともに楽しめるラスト、世界最大級のイエローダイヤモンド「ザ ティファニー ダイヤモンド」は圧巻。光を放つかのように輝き、私たちをひきつける。1877年、南アフリカで発掘された287.42カラットの原石は、その1年後にティファニーによって購入され、鮮やかな色を際立たせるために128.54カラットにカットされた。これこそまさにティファニーのクラフトマンシップを象徴するダイヤモンドだ。2,000時間以上を費やして完成させられた最新のデザインでは、「バード オン ア ロック」のデザインにオマージュを捧げ、大きなイエローダイヤモンドを取り囲むように、羽ばたく5つのの鳥モチーフがあしらわれている。詳細エキシビション「ティファニー ワンダー 技と創造の187年」会期:2024年4月12日(金)~6月23日(日)開催時間:10:00〜20:00(最終入場19:00)※イベント時など開催時間が異なる場合あり。最新情報はブランド特設サイトを確認。会場:虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 45階 TOKYO NODE住所:東京都港区虎ノ門2-6-2料金:一般 2,000円、高校生・大学生・専門学生、65歳以上 1,700円、小学生・中学生 800円※未就学児無料参加方法:ティファニー公式アプリ、またはチケットぴあにて事前予約URL:【問い合わせ先】ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インクTEL:0120-488-712
2024年03月17日ミュウミュウ(MIU MIU)のアイコンバッグ「ワンダー(Wander)」からマイクロミニサイズの新作バッグが登場。アイコンバッグ「ワンダー」をマイクロミニサイズで「ワンダー」は、なめらかなマテラッセレザーを採用し、ふっくらと曲線的なフォルムを誇るミュウミュウのアイコンバッグのひとつ。今回はそんな「ワンダー」をマイクロミニサイズにした、遊び心あふれる新作バッグがお目見えする。バッグをかたどるマテラッセレザーは、ミニサイズでも美しい立体感を実現。ボディのフロントにあしらわれた「MIU MIU」のメタルロゴが、アイコニックな存在感を放つ。ホワイト、ブラックはじめ、華やかなシルバーやゴールド、さらに濃淡の異なる2種類のピンクとブルーグリーンの色味をあわせた全7色を展開する。ノーマルサイズの「ワンダー」と合わせてもマイクロミニバッグは、付属のレザーストラップを付けてクロスボディバッグとして使用するのはもちろん、ノーマルサイズの「ワンダー」とセットにして、バッグチャームやミニポーチとして使うことも可能。日々のコーディネートに、上品かつユニークなアクセントを添えるアイテムに仕上げた。【詳細】ミュウミュウ 2023年クリスマス新作「ワンダー」マイクロミニバッグ 全7色 各152,900円※すべて予定価格販売店舗:全国のミュウミュウ直営店、公式オンラインストアサイズ:H9.5×H12cm【問い合わせ先】ミュウミュウ クライアントサービスTEL:0120-451-993
2023年12月25日フェラガモ(Ferragamo)の2023年プレフォールコレクションから、人気バッグ「ワンダ(WANDA)」の新作が登場。2023年4月下旬以降、順次発売される。フェラガモの人気バッグ「ワンダ」とは?フェラガモの2023年春夏コレクションで、アイコニックでクリーンなデザインが注目を集めた「ワンダ」。ブランドの創業者 サルヴァトーレ・フェラガモの“妻”の名を冠したアーカイブのバッグを、新クリエイティブ・ディレクターのマクシミリアン・デイヴィスの手により、モダンにリシェイプしているのが特徴だ。ボディの両サイドに配した小ぶりのガンチーニ型のバッグクラスプ、すっきりとした隠しマチ構造など、どんなコーデにもマッチする洗練された表情が美しい。新作“マイクロ”サイズ今季はそんな「ワンダ」に、新サイズが仲間入り。まず今までのスモールよりも、さらに一回り小さく仕上げた“マイクロサイズ”をチェック。コーデのアクセントにぴったりなサイズ感で、取り外し可能なチェーンが付属しているのも嬉しいポイントだ。カラーは、ピンクをはじめ、ブラック、ライムグリーンを展開。縦長のミニサイズまた縦長シルエットのモデルにも、一回り小さくしたミニサイズが追加。ジェンダーレスで楽しめる洗練されたシルエットとなっているため、パートナーとシェアするのもGOOD。おすすめカラーは、今季のコレクションを象徴するライムグリーン。グラデーションなど、新色もそのほかグラデーションカラーをはじめとする、鮮やかな新色も続々と登場。あなたにぴったりなサイズ・カラーを是非見つけてみて。【詳細】フェラガモ「ワンダ」新作発売時期:2023年4月下旬以降~順次発売・マイクロミニサイズ(W13 x H13 x D4cm) 154,000円・縦長 ミニサイズ(W23.5 x H18 x D7cm) 231,000円・新色 グラデーション(W18 x H18 x D6cm) 275,000円、ピンク・ベージュ(W18 x H18 x D6cm) 各231,000円【問い合わせ先】フェラガモ・ジャパンTEL:0120-202-170
2023年04月22日『グレイテスト・ショーマン』『ラ・ラ・ランド』の音楽スタッフによる『シング・フォー・ミー、ライル』より本編映像が解禁された。ニューヨークを舞台に<歌うワニ>のライルがその歌で人間と心通わせる様子を、珠玉のミュージカルナンバーとともに描き出す本作。この度解禁されたのは、ワニのライルのご機嫌なバスタイムを収めた本編映像。ショーマンのヘクターと住んでいたアパートの屋根裏でこっそりと孤独に暮らしていたライルのもとに、新しくプリム一家が引っ越してきた。少年ジョシュと出会い、歌を通じて心を通わせた2人は毎夜、一緒に過ごすようになっていた。ある日、一家の留守を見計らい、バスタイムを満喫していたライル。しかし、ミセス・プリムは在宅しており、階上での物音に気づくと、意を決して確かめにいく。一方、ライルはそんなこととはつゆも思わず、スティーヴィー・ワンダーの心弾むナンバー「Sir Duke(愛するデューク)」を気持ちよく口ずさみ、ご機嫌な様子。しかし、ついにミセス・プリムがバスルームを確かめると、お互いが思いもよらない出来事に大絶叫!果たして、ライルとミセス・プリムの対峙の行方はいかに…?本作では、『グレイテスト・ショーマン』『ラ・ラ・ランド』の音楽スタッフ、ベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが手掛けたオリジナル楽曲4曲が書き下ろされている点も見どころのひとつだが、そのほか、誰しもが知る世界的ポップ・ナンバーも多数使用されており、全編を通してストーリーに沿って音楽を堪能することができるのも魅力だ。これらの曲は、まだ幼かったライルを置いて去ってしまったヘクターの残した音楽プレイヤーに入っていた曲でもある。ブロードウェイの楽曲やポピュラーソングが詰まったプレイリストは、ライルにとって唯一の楽しみ、友達のような存在で繰り返し聴いて覚えていただろうことは想像に難くない。明るい軽やかなリズムにのって気持ちよさそうに歌い上げるライルだが、ジョシュという初めて喜びを分かち合える存在と出会って、うれしくて仕方がないのかもしれない。『シング・フォー・ミー、ライル』は3月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シング・フォー・ミー、ライル 2023年3月24日より全国にて公開
2023年03月25日ディーゼル(DIESEL)のアイコンバッグ「ワンダー(1DR)」から、新作が登場。2022年9月末より発売される。「ワンダー」にメタリックオレンジの新色2022年春に登場した「ワンダー」は、ディーゼルのクリエイティブディレクター グレン・マーティンスが手がけたアイコンバッグ。コロンと丸みのあるボディに、"D"ロゴプレートを配した大胆なデザインが魅力だ。バリエーションも豊富で、ミニバッグやクロスボディバッグなどがラインナップ。カラーも、マットレザーのホワイトやブラック、レッドをはじめ、ミラーレザーのシルバーなどが揃う。そんなアイコンバッグ「ワンダー」に、新色としてミラーレザーのオレンジなどが仲間入り。メタリックな輝きのバッグは、秋冬コーディネートのアクセントとして活躍してくれそう。「ワンダー」新ビジュアルも公開なお、ディーゼルは、グレン・マーティンスがクリエイティブ・ディレクションを行った「ワンダー」の新キャンペーンビジュアルも公開。「太陽、海、肌」をテーマに、ポール・コイカーが撮影、クリス・シモンズがアートディレクションを担当した。【詳細】ディーゼル「ワンダー」新作バッグ発売時期:2022年9月末予定・「ワンダー」ミラーレザー 60,500円・「ワンダー XS」ミラーレザー 39,600円新色:オレンジ、ピンク(ディーゼル公式オンラインストア限定カラー)【問い合わせ先】ディーゼル ジャパンTEL:0120-55-1978
2022年07月15日マーティン・スコセッシやイザベル・ユペール、ソフィア・コッポラら、世界中の名立たる映画人やアーティストたちから愛される映画『WANDA/ワンダ』(1970)が7月9日(土)より日本初の劇場公開となることが決定。日本版ポスター、場面写真、予告映像が解禁された。ペンシルベニア州。ある炭鉱の妻が夫に離別され、子どもも職も失い、有り金もすられる。少ないチャンスを全て使い果たしたワンダは、薄暗いバーで知り合った傲慢な男といつの間にか犯罪の共犯者として逃避行を続ける…。アメリカの底辺社会の片隅に取り残された崖っぷちを彷徨う女性の姿を切実に描き、70年代アメリカ・インディペンデント映画の道筋を開いた奇跡のロードムービーとなるのが本作。監督・脚本・主演のバーバラ・ローデンは生まれ故郷ノースカロライナ州での虐待を受けた子ども時代から逃れ、16歳でニューヨークに移り住んだ。ダンサーやピンナップモデルを経て俳優になった彼女は社会派の巨匠エリア・カザン監督映画『草原の輝き』(61)に出演。1964年、カザンの演出でアーサー・ミラーの戯曲「アフター・ザ・フォール」でトニー賞の主演女優賞を受賞。カザンはローデンの演技を「彼女のやっていることには、常に即興の要素、驚きがあった。私の知る限り、そんな役者は若い頃のマーロン・ブランドだけだった」と賞賛。その後ローデンは、カザンと二度目となる結婚をする。長年、女性らしさに縛られ、女性らしさを売り物にしてきたローデンは、30歳を過ぎたころ、自身のアイデンティティや目標を見出せない従順な女性像に疑問を持ち、本作『WANDA/ワンダ』を製作。「エリア・カザンの妻」と呼ばれ、他人に書かれた役を演じることから、彼女自身が辛うじて逃れてきた生き方を実証した。1980年、乳がんにより48歳の短い生涯を終える。世界中で愛された傑作がいよいよ日本初の劇場公開へ1970年ヴェネチア国際映画祭最優秀外国映画賞を受賞したアメリカ映画であり、1971年カンヌ国際映画祭で上映された唯一のアメリカ映画として注目されたが、その名声とは裏腹にアメリカ本国ではほぼ黙殺された作品。この映画の精妙さは、人伝てによって広まり、フランスの小説家・監督のマルグリット・デュラスはこの映画を「奇跡」と称賛し、ローデンの演技を「神聖で、力強く、暴力的で、深遠だ」と驚嘆する。本作を公開するためなら何を差し出してもいいと褒めたたえる彼女は、「本作をいつか配給することを夢見ている」と映画批評誌「カイエ・デュ・シネマ」で語った。その後も、ローデンが監督した唯一の本作は同世代の女優や映画監督たちに多大な影響を与え続けながらも、長い間、観ることのできない伝説的作品として認知される。デュラス、スコセッシ、ユペールはもとより、カンヌ映画祭常連のダルデンヌ監督兄弟、親交の深かったジョン・レノン、オノ・ヨーコ、カルト映画の巨匠ジョン・ウォーターズ、現代アメリカ映画の最重要作家ケリー・ライカート、ガーリーカルチャーの旗手ソフィア・コッポラなどが口々に尊敬の念を込めて「失われた傑作」と評価し、ローデンを不世出の作家として敬意を表する。「私は洗練された映画が大嫌い」と言い放つローデンの荒削りな美学で骨の髄まで削ぎ落とされた本作には、その後の数多くのインディペンデント映画で用いられるスタイルが見て取れる。常に動いているカメラワーク、無名のロケーション、奇抜さや奇妙なキャラクターを求める姿勢など、このスタイルを駆使した最初の女性監督による映画といえる。M・スコセッシ監督のザ・フィルム・ファウンデーションとGUCCIの支援によりプリント修復2003年、ユペールはデュラスの意思を引き継ぐかのように、映画の配給権を買い取り、この幻の映画をフランスで甦らせる。2007年、閉鎖前の「ハリウッド・フィルム&ビデオ・ラボ」の書庫を訪れた「UCLAフィルム&テレビジョン・アーカイブ」の修復師が、放置されていたオリジナルのネガ・フィルムを発見し、破壊から救い出した。2010年にはスコセッシ監督が設立した映画保存運営組織「ザ・フィルム・ファウンデーション」とイタリアのファッションブランド「GUCCI(グッチ)」の支援を受け、プリントが修復。この修復版は、ニューヨーク近代美術館で上映され行列ができるほど大成功を収める。本作の熱烈な支持者であるというソフィア・コッポラ監督が自ら紹介、観客の中にはマドンナの姿もあったという。同年、ヴェネチア国際映画祭で再び上映。2011年には、BFIロンドン映画祭やロサンゼルスの保存映画祭でも上映される。2012年には、フランスの作家ナタリー・レジェが「バーバラ・ローデンのための組曲」を出版、英訳もされローデンの評価はいっそう高まった。そして2017年「文化的、歴史的、または審美的に重要」と後世に残す価値がある映画として『スーパーマン』(78)、『フィールド・オブ・ドリームス』(89)、『タイタニック』(97)などと共に認められ、アメリカ国立フィルム登録簿に永久保存登録される。時間が経つにつれて貴重な作品として認識された本作は、アメリカ映画の公式な歴史にはほとんど登場しない。だが、ニュー・ハリウッド時代の金字塔、アメリカ・インディペンデント映画の代表作として、大西洋との両側でカルト映画として注目され続けている。イザベル・ユペール&ケリー・ライカート、本作へのコメントイザベル・ユペール(フランスの女優)『WANDA/ワンダ』は紛れもなく映画界の最高傑作のひとつに数えられる。ローデンは、です。『WANDA/ワンダ』の中には、映画業界のメタファーを見逃さずにはいられませんでした。悪党とその共犯者、まるで映画監督とその女優のように。そこでは、従順で要求が多く、咎め立てられずに消費される一方で、男たちは、映画監督たちは、ちっぽけなヤクザ者として振る舞うのです。全てが非合法な文脈の中にあるものです。映画では、表向きに語られていることもあれば、その裏で語られていることもあります。バーバラ・ローデンは映画のアウトロー的な側面について極めて上手く訴えています。ケリー・ライカート(映画監督)なぜバーバラ・ローデンは映画史の中でもっと称賛されないのでしょうか?私には理解できない。彼女の演技やフレーミングのセンスもさることながら、この映画で彼女が思いもよらない方法でジャンルを弄んでいるのが好きです。当時、他に誰がそんなことをやっていたのでしょう? 場所と人々の真の感覚を得ることができ、脇役も皆素晴らしい。『WANDA/ワンダ』は7月9日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:WANDA ワンダ 2022年7月9日よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて公開© 1970 FOUNDATION FOR FILMMAKERS
2022年04月07日ディーゼル(DIESEL)のアイコンバッグ「ワンダー(1DR)」に新作ミニサイズが登場。ノーマルカラーを2022年2月末に発売するほか、バレンタインシーズン限定ピンクカラーを2月4日(金)より発売する。アイコンバッグ「ワンダー」にミニサイズ「ワンダー」は、新しくクリエイティブディレクターに就任したグレン・マーティンスが手掛ける2022年春夏コレクションで発表されたバッグシリーズ。"D"の文字のメタルプレートを配した、大胆なデザインが特徴だ。そんな「ワンダー」シリーズから、ひとまわり小さいミニバッグが新登場。ハンドストラップとショルダーストラップに加え、ベルトループを使ってベルトバッグとしても楽しめる、3WAY仕様のアイテムだ。バレンタイン限定の"レッド×ピンク"カラーもホワイトやブラック、シルバーなどのノーマルカラーに先立って、バレンタインシーズン限定のカラーを販売。レッドとピンクのコントラストを効かせ、華やかな印象に仕上げている。【詳細】ディーゼル「ワンダー」ミニバッグ■ワンダー XS発売時期:2022年2月末アイテム例:・[ワンダー XS] ホワイト 29,700円・[ワンダー XS] ブラック 29,700円・[ワンダー XS] シルバー 39,600円サイズ:9×12×4.2cm■ワンダー XS ピンク発売日:2022年2月4日(金)価格:29,700円サイズ:9×12×4.2cm【問い合わせ先】ディーゼル ジャパンTEL:0120-55-1978
2022年02月05日羊文学が、新曲「ワンダー」を発表。2022年1月28日(金)より上映されるコニカミノルタプラネタリウムのドラマ作品「流れ星を待つ夜に」の主題歌となる。羊文学の新曲「ワンダー」プラネタリウム作品の主題歌に羊文学は、ボーカル・ギターの塩塚モエカ、ベースの河西ゆりか、ドラムのフクダヒロアからなるオルナティブロックバンド。2021年はアニメ映画『岬のマヨイガ』主題歌「マヨイガ」や、TVアニメ『平家物語』のオープニングテーマ曲「光るとき」を手掛けるなど、ホットなニュースが絶えない。そんな羊文学の新曲「ワンダー」は、有楽町のプラネタリア TOKYO、池袋のプラネタリウム満天、押上のプラネタリウム天空で上映されるドラマ×プラネタリウム作品「流れ星を待つ夜に」の主題歌として提供するもの。美しい都会の夜景や流星群、オーロラなどを楽しむことができるプラネタリウム作品に、「ワンダー」が彩りを添える。なお、「流れ星を待つ夜に」には、キャストとして『ウルトラマンジード』『記憶にございません!』『ハニーレモンソーダ』の濱田龍臣、『いとみち』の駒井蓮が出演。劇中のギリシャ神話は、人気イラストレーターの吉田誠治が担当している。【詳細】羊文学 新曲「ワンダー」※配信日・CD発売日等、リリース情報未定。■コニカミノルタプラネタリウム上映作品『流れ星を待つ夜に』期間:2022年1月28日(金)~上映館:プラネタリア TOKYO(有楽町)/プラネタリウム満天(池袋)/プラネタリウム天空(押上)※上映日程詳細は公式サイト(を確認。出演:濱田龍臣、駒井蓮、藤崎卓也主題歌:羊文学「ワンダー」(F.C.L.S.)脚本・監督:井内雅倫<「流れ星を待つ夜に」あらすじ>大切な人に見せたい景色を探して、主人公(タツオミ)は世界を旅する。赤道直下の夜空、南十字星をはじめとする日本では見ることの難しい星座たち。極寒の大地・アラスカで出会う神秘のオーロラ。本当はたくさんあるはずなのに見ることができない、都会の流れ星。そして、ギリシャ神話に導かれ、長い旅路の末に主人公が見つけたものは……。きっとまた、めぐり逢う。流れ星がつなぐ、切なくも温かい物語。
2021年12月23日マーベル・スタジオが贈る初のオリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」の先週2月26日(金)に配信された第8話から、ワンダの悲しすぎる真実をとらえた場面写真が解禁。怒涛の展開を描いてきた本作に終止符を打つ最終話が、今週金曜日に配信される。※以下、第8話の重大なネタバレを含みます。ご注意ください。「今世界で最も人気のあるドラマ」(米会社Parrot Analytics調べ)と評され、世界中がワンダとヴィジョンの物語に熱狂。魔女のアガサ・ハークネスがワンダの“敵”として立ちふさがったラストから続く、クライマックス直前の第8話では、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画では語られてこなかったワンダの幼少期から『アベンジャーズ/エンドゲーム』直後までの悲しい“過去”が明かされ、彼女の抱えるトラウマと、悲しみや苦悩を垣間見ることに。SNS上では「ワンダヴィジョンしんどい」「これまでで一番切ない回」「嗚咽を上げて泣いてしまった」「激動の展開すぎて号泣」などの声が寄せられている。第8話では、ついに正体を現したアガサが、同じ魔女として強大な魔力を持つワンダに興味を持ち、「どのようにしてこのウエストビューの世界を作り上げたのか?」と迫る。アベンジャーズの一員として世界を救うために身を捧げ、弟のピエトロ、そして愛するヴィジョンを一度は失ったものの、気づけばシットコムの世界が生まれ、夢にまでみた最愛の人との新婚生活を送ることとなったワンダ。自分でさえもどうやってこれを作り上げたのか分からなくなっていた記憶は、アガサの導きによって呼び戻される。テレビで繰り広げられるシットコムのように、幼少期からずっと憧れてきた大切な人と平穏に幸せに暮らしたいという儚い願い。そんな彼女のせつない想いが何度も裏切られ、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後、悲しみを抱えきれなくなったワンダは、ついに彼女の強大なパワーを暴走させた…。“夢のような街”ウエストビューの裏に隠された悲しい真実が明らかになった第8話について、本作の監督マット・シャクマンは「これは、僕たちみんなが、どのように死を乗り越えていくのか、どのように悲しみと向き合っていくのかということを描いたストーリーだと思う」と語る。明るく愉快な物語の根底に明らかになった、ワンダの悲しい過去。幼少期の家族との思い出、ヒドラの人体実験により能力を手に入れたこと、双子のピエトロを失って悲しみに暮れたときに支えてくれたヴィジョンの存在、そして『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』での最愛の人との別れ、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後、世界に平和が戻っても自分の大切な人々は戻らない残酷な現実…。辛い過去を経たワンダが、なぜいまウエストビューで死んだはずのヴィジョンと幸せに暮らしているのか、その悲しい真実が全て明かされた第8話をきっかけに、「ワンダの気持ちがわかる。すごく好きになった」など、改めてワンダというキャラクターに引き付けられたファンも多い。ワンダを演じるエリザベス・オルセンは「彼女は深い感情を持つ存在だけれど、この作品では自分のそういう部分をわきへ押しやろうと努力している」と、明るいシットコムによって彼女の悲しい想いや孤独を押しやろうとしていると語り、「(本作は)ワンダがシットコムという見せかけを破り抜けて、真の自分、そしてこれまで生きてきた人生を受け入れること、それを可能にするジャーニーだと言える」と打ち明ける。まさに「ワンダヴィジョン」は、ワンダのヒーローとしての誕生と覚醒を描いた重要な物語であり、彼女が登場することが発表されている『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』(原題)に向けても、見逃せない作品となった。全てが明かされたあと、ワンダの向かう先とは…?敵対するアグネスとの戦いはさらにヒートアップし、想像を超える壮大なクライマックスが予想される。ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスにて独占配信中。最終話は3月5日(金)より配信。(text:cinemacafe.net)
2021年03月04日「EXILE」や「三代目J SOUL BROTHERS」らが所属するグローバルエンタテインメント企業「LDH JAPAN」が、韓国の文化コンテンツ専門投資ベンチャーキャピタルの「TGCKパートナーズ」と手を組み、コンテンツ専門の新会社「HIAN」(読み:ハイアン)を設立した。「LDH JAPAN」はエンタテインメント分野のコンテンツIPの拡張および多角化や、日本と韓国を含む海外マーケットを視野に入れたコンテンツ競争力の強化に焦点を当て、HIANを通じたコンテンツビジネスの拡充により、日本・韓国のマーケットをリードしグローバルマーケットに本格的に進出する。タッグを組む「TGCKパートナーズ」は、韓国映画やミュージカル、コンサート等のカルチャーコンテンツ業界で最も長い経験を持つプロフェッショナルが在籍し、継続的な成功率、映画作品の平均最高興行収入、映画作品の平均最高投資利益率において第1位をとり、2014年に韓国初の外国資本が参画して設立されたベンチャーキャピタル会社。CEOであるAndy J. Kim氏は、韓国文化事業の投資業界において最長投資キャリアと最高の投資の実力を持つファンドマネージャーであり、約70億円規模の文化コンテンツファンドを運用。ブルーノ・マーズ、「クイーン」「リンキン・パーク」、スティーヴィー・ワンダー、「メタリカ」などの韓国でのライブ活動へ投資し、韓国初の公演ファンドを結成、運営。「ジキルとハイド」「ラマンチャの男」「三銃士」「ジャック・ザ・リッパー」など韓国のミュージカルコンテンツの導入及び活性化に寄与し、映画コンテンツ業界においては、『オールド・ボーイ』『グエムル-漢江の怪物-』『10人の泥棒たち』『1987、ある闘いの真実』『神と共に』『毒戦 BELIEVER』、さらに『82年生まれ、キム・ジヨン』や『ザ・コール』『白頭山大噴火』など多数の有名作品をプロデュース、韓国国内屈指のマーケットリーダーとなっている。新会社「HIAN」の事業は具体的に、1) 「LDH JAPAN」および「TGCKパートナーズ」両者が共同制作する映画、ドラマ、ミュージカル、アニメ、音楽、ゲーム、漫画、放送映像物等のコンテンツを制作するための提案/企画/開発/配給、2) 韓国および日本のコンテンツIPを活用したニューコンテンツの共同開発、3) 韓国および日本の企業、およびコンテンツIP、そしてアーティストや俳優らのグローバル市場進出、マーケティング協業など。今後の具体的な取り組みとしては、韓国で680万人以上を動員した大ヒット映画『犯罪都市』の続編で現在韓国にて製作中(2022年日韓同時公開予定)の『犯罪都市2』(原題:The Roundup)の配給を行うことがすでに決定。さらに『犯罪都市』の主演俳優でありマーベル映画『ETERNALS』(原題)に出演する、俳優兼プロデューサーのマ・ドンソク(英名Don Lee)本人をはじめ、映画『犯罪都市』のオリジナルプロデューサーが共同で参加し、映画『犯罪都市』日本版リメイクの製作を行うことも決定している。また、テロ事件に巻き込まれた人気アイドルを救出するために、ライバル同士の国家秘密要員2人が協力しあって立ち向かうアクションコメディ映画『Uncles』も韓国版・日本版製作を検討中で、ヒロインの女優/アイドルを発掘・育成するオーディションの開催も視野に入れているという。そして、チェコ原作のミュージカルとして日本や韓国でも絶大な人気を誇る「ミュージカル三銃士」も10年ぶりに日本でリメイク予定だ。(text:cinemacafe.net)■関連作品:犯罪都市(2017) 2018年4月28日よりシネマート新宿、シネマート心斎橋にて公開
2021年02月26日ディオールのクチュールの粋が宿るテイラリングは、アトリエ設立当初より、卓越したサヴォワールフェールの中核を担ってきました。この唯一無二のヘリテージを讃え、メンズ コレクションのアーティスティック ディレクターキム・ジョーンズはこのたび「Modern Tailoring (モダン テイラリング)」と銘打ったカプセルコレクションを発表。メゾンの伝統が誇るフォーマルな美意識を、脱構築的なデザインにアップデートしました。©BRETT LLOYD俳優のアルノー・ヴァロワとジェレミー・ラウールトは、フランスの揺るぎないエレガンスのエスプリを体現。タレントで起業家のユーネス・ベンジマは、心地よさと気品がさりげなく調和したクリエイションを身に纏い、スティーヴィー・ワンダーの息子であるアーティストのカイランド・モリスも、モデルたちとともにディオールの「モダン テイラリング」カプセルコレクションをそれぞれの着こなしで魅せます。©BRETT LLOYD©BRETT LLOYDアイコニックなメゾンのコードに、キム・ジョーンズが大切にするモダンなスピリットを組み合わせたコレクションは、3スタイルのジャケットと3つのアイコニックなパンツから、ミックス&マッチの組み合わせをお楽みいただくことができます。©BRETT LLOYD©BRETT LLOYD足元はフォーマルなシューズはもちろん、スニーカーを合わせることで旬なバランスに。最新作のスニーカー「B27」と組み合わせたコーディネートもおすすめです。©BRETT LLOYD©BRETT LLOYD©BRETT LLOYDカジュアルで洗練されたコレクションの可能性は無限大。あらゆるシーンに最適なデイリーに活躍します。「モダン テイラリング」カプセルコレクションは、ディオール ブティックおよび公式オンラインブティックにて順次展開中です。ディオール #Dior #DiorModernTailoring企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年11月16日おとな向け映画ガイド今週の公開作品から、ミニシアター系で注目の3本をご紹介します。ぴあ編集部 坂口英明20/9/13(日)イラストレーション:高松啓二今週のロードショー公開は17本(ライブビューイング、映画祭企画を除く)。全国100スクリーン規模以上で拡大公開される作品は『TENET テネット』『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』『思い、思われ、ふり、ふられ〈アニメ〉』の3本。中規模公開とミニシアター系の作品が14本です。その中からオトナが愉しむ3本を厳選して、ご紹介します。『メイキング・オブ・モータウン』マイケル・ジャクソンもスティーヴィー・ワンダーも、多くの偉大なミュージシャンがこのレーベルからキャリアを始めました。モータウン、60〜70年代のアメリカ音楽シーンを牽引したレコード会社の、貴重なドキュメンタリーです。創設者ベリー・ゴーディJr.と、ナンバー2として草創期から関わったスモーキー・ロビンソンとのくだけたトークのあいだに、ポンポンと信じられないほど豊富な映像、音源、インタビューが挿入されて、うきうきしたノリで観られる構成です。車の町(モータータウン)、デトロイトで生を受けたゴーディは、フォードの工場で働いた時、その分業化された組み立てラインに感動したそうです。音楽ビジネスに参入すると、それを取り入れた、といいます。ヒッツヴィルと名付けられた、スタジオのある小さな一軒家で会社を設立したときから、曲作り、アーティスト発掘、レコード制作、販売などにそれぞれプロを集め、分業を徹底します。新曲を出すときは、ミュージシャンも参加する「品質管理会議」で自由な議論を交わし、競争をかき立てます。次々と若い才能が集まってきます。マーヴィン・ゲイ、スティーヴィー・ワンダー、スプリームス(シュープリームス)、ジャクソン5……。11歳の天才少年スティーヴィーや、幼いマイケルのオーディション映像は圧巻のひとこと。ダイアナ・ロスの独立をめぐるエピソードは独占秘話、といったところ。1965年、当時ヒットチャートを5位まで独占するビートルズを引き下ろした、「史上最高のギターリフ(=スモーキーの言葉)」で始まるあの歌、テンプテーションズの『マイ・ガール』ができるまで、も感動的です。品質管理会議では、賛否両論だったそうですが。首都圏は、9/18(金)から新宿シネマカリテ他で公開。中部は、10/30(金)からセンチュリーシネマで公開。関西は、9/18(金)からシネ・リーブル梅田他で公開。『ブリング・ミー・ホーム 尋ね人』世界失踪児童の日(5月25日)というのがあるくらい、少年少女をめぐる謎の失踪事件は世界的な問題のようです。『宮廷女官チャングムの誓い』で日本でも人気のイ・ヨンエが、結婚、子育てから復帰し、14年ぶりの主演作に選んだのはこの題材でした。ヨンエが演じるのは、6年前に失踪した息子を夫と探す看護師ジョンヨン。元教師の夫は、リアガラスに写真入りの「息子を探しています」というメッセージを描いた車に乗って、有力情報には多額の懸賞金をだす、そんなチラシをまき、全国を探索して回ります。からかいや金目当ての通報に振り回される夫婦。手かがりがあればどこへでもとんでいくのですが、そんな夫婦にまた予期せぬ事態が起こり……。ああ、そんなことしたら、警戒されるだけじゃん、とか、もう少し慎重にことを進めればと、この理不尽な現実と必死で戦う姿を観てると、つい気をもんでしまいます。手が込んでいて、まさに手に汗にぎるサスペンス・スリラー。最後の最後まで目が離せません(本当です)。キム・スンウによるオリジナル脚本、初の監督作品。地元警察の署長役は人気ドラマ『梨泰院クラス』の敵役ユ・ジェミョンです。首都圏は、9/18(金)から新宿武蔵野館他で公開。中部は、9/25(金)から伏見ミリオン座で公開。関西は、9/18(金)からシネ・リーブル梅田他で公開。。『マーティン・エデン』最近も『野生の呼び声』がハリソン・フォード主演で映画になりましたが、ジャック・ロンドンは20世紀を代表する作家のひとり。村上春樹さんの小説にも引用されたことがありますね。その彼の自伝的小説の舞台を、20世紀初頭のアメリカから、イタリア、ナポリに移して映画化した作品です。ナポリの労働者地区で育った、船乗りの若者マーティンが、偶然知り合った良家の息子を助けたことから、彼の家に招かれ、姉エレナと出会い、たちまち恋に落ちます。エレナも、無教養だけれどハンサムで純粋な心の持ち主の彼にまんざらでもなさそう。そして、この家に出入りするうちに、マーティンは詩や文学の世界に興味を持ち、自分でも何か書いてみたいと思いはじめるのです。そこからの集中力というか、一途な思いが心を打ちます。中古のタイプライターを買い、小説を書きはじめます。売れない小説家、というのはよく映画の題材になりますが、日本のように、登竜門となる文学賞があるわけでなく、出版社へ送り続け、返され続ける日々。そんな苦しい日々を支えてくれる周囲の人々の静かな応援と、その逆にあざけりも半ばするなかで、身分違いの恋、夢と現実のはざま……文学青年がいかに生きるかという青春映画になっています。マーティン役のルカ・マリネッリがなんといっても魅力的。この作品で、2019年ヴェネチア映画祭の主演男優賞を受賞しています。首都圏は、9/18(金)からシネスイッチ銀座他で公開。中部は、10/9(金)から伏見ミリオン座で公開。関西は、9/25(金)からテアトル梅田他で公開。
2020年09月13日9月18日(金)より劇場公開される『メイキング・オブ・モータウン』の公開に先駆け、13歳のスティーヴィー・ワンダーのパフォーマンス映像が公開された。モータウンはビートルズやローリング・ストーンズも影響を公言し、今なお日本を含む世界の音楽に影響を与え続けている。本作はモータウンの創設者であるベリー・ゴーディが初めて自身への密着を許可したドキュメンタリー映画だ。彼が長く副社長を務めたスモーキー・ロビンソンと時代を作った数々の楽曲を背景に、レーベルの歴史や名曲誕生秘話などの軌跡を辿る。なおゴーディは昨年89歳で引退することを発表しており、本作がモータウン在職中に密着した最初で最期の作品である。公開された映像は1962年6月のコンサートにおいて、13歳のスティーヴィー・ワンダーが演奏する『フィンガーティップス』の一部。彼はライブを終えステージを去ろうとしていたが、注がれる観客の大歓声を受けてステージに戻り、観客を煽りながら最高のパフォーマンスを披露。そして彼のパフォーマンスに注目していたゴーディは、この模様を録音した音源をリリース。スティーヴィーは11歳のデビューからヒットに恵まれていなかったが、このシングルによって初めて全米チャート1位に輝く。当時ライブ音源での首位獲得は誰も成し遂げたことのない偉業だった。また映画本編では、彼が初めてモータウンを訪れた時の逸話を自身やゴーディをはじめ、元スプリームスのメアリー・ウィルソンらの証言で振り返る。スモーキーに「あなたより歌えるよ」と言い放ち、グランドピアノ、ドラム、オルガン、ボンゴ、ハーモニカを次々に演奏したという、スティーヴィーの衝撃をぜひ映画で確認してほしい。『メイキング・オブ・モータウン』9月18日(金)全国公開
2020年09月03日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「バースデーソング」です。先月、7月3日に誕生日を迎え、31歳になりました。そのときに、みんなが歌えるような僕なりのバースデーソングを作ってみたいとふと思ったんです。誕生日の歌ってやっぱ「ハッピ バースデー トゥー ユー」と歌う「Happy Birthday to You」が定番ですよね。最近、僕がハマっているBTSの動画を見ていたら韓国語版の「Happy Birthday to You」を歌っているシーンが出てきた。韓国では「センイル チュッカ ハムニダ~」と、韓国語で歌うんです。日本は英語のまま歌うから、その違いが面白いなと思いました。日本語でも「たんじょうび~ おめでと~」と、言葉数からいくとハマりそうなものですが、英語バージョンが一般的ですね。あと、リズムの取り方が違うんです。日本だと3拍子のリズムだけど2拍で刻むから、「こそばゆ!」ってなります。バースデーソングを歌うタイミングはやはりケーキを運んでいるときとか、ロウソクを吹き消す前でしょうか。だからあまり長すぎずにコンパクトに歌える曲がいいですよね。コロナの影響で、手を洗いながら「Happy Birthday to You」を2回歌うとちょうどいいと言います。だいたい30秒くらいだそうです。バースデーソングで有名な曲というとスティーヴィー・ワンダーの「Happy Birthday」もありますが、この曲はサビにたどり着くまで1分半くらいある。TV番組など編集してうまく使えるときはいいですが、サブスクで流すとかカラオケで歌うときは、“ハッピー バースデー”ってワードにたどり着くまで少しだけ時間がかかるので要注意です。個人的な誕生日の思い出はそんなに派手なものはないですね。家族からプレゼントもらって、夕ごはんがいつもより豪華になる。最近では、マネージャーとディレクター、そして僕の“岡崎体育チーム”の3人で誕生日にプレゼントを贈り合っています。僕はソロなので、バンドやグループ内でメンバー同士でプレゼントを贈り合うみたいなやつができない。なので、事務所やレコード会社の人に付き合ってもらっています。毎年、プレゼントには“しばり”を設けます。足元のモノとか、電池で動くとか。今年は色しばりです。僕はオレンジ、マネージャーは蛍光色、ディレクターはグリーン。さらにファッションアイテムは禁止という厳しいルールも上乗せしたので、モノ選びが難しくて全員で苦労しました。おかざきたいいくスマホに振り切った演出が話題のヤバTとの番組『よなよなラボ』(NHK総合 毎月1回土曜24:05~)が好評放送中。※『anan』2020年8月26日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・村田真弓文・梅原加奈(by anan編集部)
2020年08月24日昨年、創設60周年を迎えた音楽レーベル「モータウン」の創設者ベリー・ゴーディが初めて許可した密着ドキュメンタリー映画『メイキング・オブ・モータウン』。引退したゴーディの最初で最後の密着作品となる本作から予告編が初公開された。「ジャクソン5」やスティーヴィー・ワンダー、マーヴィン・ゲイ、「テンプテーションズ」、「スプリームス」などを生み出してきたゴーディが、引退直前に初めて明かした“伝説を作るノウハウ”が綴られている本作。今回到着した予告編では、そんな“伝説を作るノウハウ”のヒミツが少しだけ明らかに。かつて彼が働いていたフォードの自動車工場の製造ラインからヒントを得て、人にも応用できると考えたという。プロデュースの工程、編曲の工程、ダンスの工程からスターが誕生していく。様々な要素の製造過程を作っていき、歌手の個性を作る仕組みが描かれていく。また「ビートルズ」やマーヴィン・ゲイの声、「ジャクソン5」のオーディション映像などが映し出され、黒人と白人が本音でぶつかりあい、女性の役職者も平等に会議に参加し、時にはゴーディの作品であっても容赦なく却下された、クオリティ・コントロールと呼ばれる「品質管理会議」の様子も確認することができる。『メイキング・オブ・モータウン』は9月18日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2020年07月19日映画『メイキング・オブ・モータウン』が、2020年9月18日(金)より全国公開。音楽レーベル「モータウン」とは?「モータウン」は、1959年にアメリカ・デトロイトにて誕生したソウル・ミュージックのレコード会社だ。創設者はベリー・ゴーディ。新聞販売員やジャズのレコード店を経営した後、ジャッキー・ウィルソンの曲を作って音楽業界に参入。1960年代半ばには、ビートルズやローリング・ストーンズなどにも影響を与え、全米を代表するレーベルに成長さえた。「モータウン」は今や“伝説”とまで称される音楽レーベルとして、世界中で親しまれている。「モータウン」の強みは、徹底した管理体制。デトロイトにある自動車工場の組み立てラインをヒントに、全米 No.1ヒット曲を次々と生み出していく。クオリティ・コントロールと呼ばれた品質管理会議も有名で、ソングライターやプロデューサーたちの競争心を煽り、よりブランドに磨きをかけていった。人種差別や暴動など社会的な苦難に直面するも、人種や性別に分け隔てのない社風と音楽を武器に、分断した社会をひとつにしていった。ベリー・ゴーディが初密着を許可した最初で最後の映画「モータウン」の黄金期を彩った所属アーティストは、スティーヴィー・ワンダーや、ジャクソン 5、マーヴィン・ゲイ、ダイアナ・ロス&スプリームスなど、誰もが知るスーパースターの面々。そんなスターたちの伝説の楽曲と共に送る本作は、「モータウン」の生みの親ベリー・ゴーディに初めて密着したドキュメンタリーだ。なお、ベリー・ゴーディは89歳で引退することを発表しており、本作が在職中に密着した最初で最期の作品となる。“伝説を生むノウハウ”とは?作中では、名曲誕生秘話や「モータウン」が映画ビジネスに参入すべくLAに本社を移すまでの歴史を、元副社長で、親友でもあるスモーキー・ロビンソンと旧交を温めながら説き明かしていく。また、親しい関係者、スティーヴィー・ワンダーなど所属アーティストも出演。回想や証言も交えた貴重なエピソード・映像から、「モータウン」のヒット曲に隠された“伝説を生むノウハウ”も語られるという。【詳細】『メイキング・オブ・モータウン』公開日:2020年9月18日(金)監督:ベンジャミン・ターナー、ゲイブ・ターナー出演:ベリー・ゴーディ、スモーキー・ロビンソン原題:Hitsville: The Making of Motown配給:ショウゲート
2020年07月03日シャキーラ、ジャスティン・ビーバーら多くのアーティストがパフォーマンスを行うイベント「Global Goal: Unite for Our Future」が、TBSとフジテレビの共同で6月28日(日)深夜に放送することが決定した。4月19日には、レディー・ガガが発起人となり、世界的に流行する新型コロナウイルス感染症と闘う医療従事者などへの支援を目的に歴史的大型音楽イベント「One World: Together At Home」が行われ、ポール・マッカートニー、「ザ・ローリング・ストーンズ」、エルトン・ジョン、スティーヴィー・ワンダー、ビリー・アイリッシュなど大物アーティストが参加。今回開催が予定されている「Global Goal: Unite for Our Future」は、このイベントを主催した「Global Citizen」(グローバル・シチズン)による第2弾イベントだ。「ワクチンの開発支援と世界各地への普及支援」に貢献することを目的としており、「コールドプレイ」、J.バルヴィン、ジャスティン・ビーバー、マイリー・サイラス、シャキーラによるパフォーマンスをフィーチャーし、クリス・ロック、ヒュー・ジャックマンなどが参加。前回はアーティストの自宅でのパフォーマンスが注目されたが、今回は世界的な名所など、屋外スペースからのパフォーマンスが見られるかもしれない。すでに、世界中のメディアがこの趣旨に賛同して放送・配信することになっているが、このほど“日本語字幕完全版”がTBSとフジテレビにて放送決定。さらに、BS-TBSおよびBSフジでも放送される。この日本語字幕完全版では、松任谷正隆と渡辺直美をゲストに加え、TBSとフジテレビのアナウンサーの進行でイベントの意義を分かりやすく解説。またTBSでは、“海外版(日本語字幕付き)”を6月27日(土)に「TVer」「Paravi」ほかにて、フジテレビでは「FOD」、CS放送フジテレビNEXTにてワールドプレミア放送及び配信も行う。「Global Goal: Unite for Our Future」日本語字幕完全版は6月28日(日)深夜25時25分~TBS&フジテレビ(共に関東ローカル)、BS-TBS、BSフジにて放送。(cinemacafe.net)
2020年06月25日レディー・ガガが開催を表明し、WHO(世界保健機関)と非営利団体「Global Citizen」が主催するバーチャル・コンサート「One World:Together At Home」が、日本時間4月19日(日)午前3時よりAmazon Prime Videoにてライブ配信されることが決定。エルトン・ジョン、ポール・マッカートニー、ビリー・アイリッシュら豪華アーティストが出演する。このコンサートは、世界的に流行している新型コロナウイルスの被害を受けている全ての人々が団結し、また、最前線で尽力する医療従事者や対応に献身する人々への支援を目的としてガガがキュレーションを担当。プライム会員の登録がなくても、Amazonアカウントがあれば、本配信を視聴することが可能。出演者はガガを筆頭に、アラニス・モリセット、ビリー・アイリッシュ、ビリー・ジョー・アームストロング(グリーン・デイ)、バーナ・ボーイ、クリス・マーティン(コールドプレイ)、エディ・ヴェダー(パール・ジャム)、エルトン・ジョン、フィニアス、J・バルヴィン、ジョン・レジェンド、ケイシー・マスグレイヴス、キース・アーバン、リゾ、マルマ、ポール・マッカートニー、スティーヴィー・ワンダーら、世界中のトップ・アーティストたちが名を連ねる。さらに、テノール歌手のアンドレア・ボチェッリ、ピアニストのラン・ラン、ハリウッドでも活躍する人気女優プリヤンカー・チョープラー・ジョナス、インド映画界の大スター俳優シャー・ルク・カーン、「スキャンダル 託された秘密」のケリー・ワシントン、新型コロナウイルスの感染を公表した俳優のイドリス・エルバとその妻サブリナ、さらに元プロサッカー選手でモデルのデビッド・ベッカムも出演予定。司会はそれぞれが看板番組を持つ、ジミー・ファロン(「ザ・トゥナイト・ショー」)、ジミー・キンメル(「ジミー・キンメル・ライブ!」)、スティーヴン・コルベア(「ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア」)の3名。なお、SNS上では数多くのアーティストたちが、ハッシュタグ「#TogetherAtHome」とともにバーチャルコンサートを投稿し、家にとどまるよう促している。バーチャル・コンサート「One World: Together At Home」は日本時間4月19日(日)午前3時~よりAmazon Prime Videoにてライブ配信。※ライブ配信は午前3時から午前9時までのプレイベントのパート及び、午前9時から午前11時までのコンサートパート※ライブ配信終了後の4月19日(日)午前11時30分から4月22日(水)午前11時30分までアーカイブ配信を予定(text:cinemacafe.net)
2020年04月16日WHOとNPOの「Global Citizens」が、新型コロナウイルスの最前線で戦う医療従事者のために、バーチャル慈善コンサート「One World : Together at Home」を開催する。すでに「Global Citizen」とともに、約38億円(3500万ドル)の寄付金を集めたというレディー・ガガが先頭に立ち、大勢のセレブを率いて参加する。WHOの記者会見中にガガが発表した。パフォーマンスを行うアーティストはガガのほか、ビリー・アイリッシュ、ポール・マッカートニー、スティーヴィー・ワンダー、Lizzo、クリス・マーティン、キース・アーバン、エルトン・ジョン、ジョン・レジェンドら錚々たるメンバー。アメリカの有名司会者ジミー・キンメル、スティーヴン・コルベア、ジミー・ファロンがホストを務める。さらに、デヴィッド・ベッカム、イドリス・エルバ&サブリナ夫妻、ケリー・ワシントン、プリヤンカー・チョープラー、「セサミ・ストリート」のキャストらも出演するという。ガガは、コンサート自体は寄付を募る「テレソン」(テレビ+マラソンの合成語)ではないと明確にしており、観客に「自宅でゆっくりとくつろいでショーを楽しんでほしい」とのこと。そのため、コンサート開催前の寄付を呼び掛けている。WHOのテドロス事務局長は「私たちは少しの間、肉体的には離れていることが必要かもしれない。しかし、バーチャルでは一緒に素晴らしい音楽を楽しむことができる。このホームコンサートは、共通の脅威に対してみんなが力強く団結するショーなのです」と語っている。同コンサートは18日午後5時(太平洋夏時間)に米ABC局、NBC局などで放送されるとともに、YouTube、Amazon Prime Video、Facebookなどでも配信される。(Hiromi Kaku)
2020年04月07日今やソウルミュージックはお馴染みの音楽ですが、日本でその魅力を広めたレジェンドの一人が、久保田利伸さん。デビューから33年の今年、心機一転、文字通り“裸”になりました…?!爆音でソウルのレコードをかけて、3時間ぶっ通しで歌った経験が原点です。日本のミュージシャンの中で、歌が上手い人といえば?そう聞かれたら多くの人が名前を挙げるであろう、久保田利伸さん。そのソウルフルな歌声で、世代を超えて人々を魅了している久保田さんが、このたびアルバム『Beautiful People』をリリース。年を重ねてなお磨きがかかった歌声も素敵ですが、ジャケットが、ジャケットがすごいのです…。――今回の作品は、すいません、曲より何より、まずジャケットに目が奪われてしまいました…。久保田:あ、“裸のジャケット”ですね。アハハハハ(笑)。――残念ながら今回はお見せできないので、読者のために解説いたしますと、砂漠のような、あるいは火星のような砂の丘を、男性が走りながらカメラのほうを振り向いているのですが、それはなんと、裸の久保田さんという…。久保田:火星かぁ、それいいですね。サハラ砂漠に見えても素敵だなと思っていたんですが、確かに空の色も宇宙っぽくもありますし。――それにしてもどういう経緯で、ご自身の裸のジャケットになったのですか?久保田:アルバムのタイトルの『Beautiful People』(久保田さんの発音は“ビューティフォー・ピーポー”でした)に込めた意味が深く関わっているんですが、これ、直接的な意味だと“美しい人”ではありますが、僕としては“ピーポー・イズ・ビューティフォー”とか“人は、素であればあるほど美しい”みたいなことだと捉えていて。そんな感じでデザイナーさんに説明をしたら、彼が「過去なのか今なのか、そして未来なのかもわからない、そんな何もない場所に、何もまとっていない素の人間がいる。そんな状況こそビューティフルの根源じゃないですか?」と。僕もそれを聞いて“クールでファンキーだな、それが一番!”と思ったんですが、さらに「もちろんモデルは久保田さんご本人で。そのつもりでしか僕は考えていないので」とおっしゃるので、これは逃げちゃいけないと思い、やりました(笑)。――裸でカメラに向かうのはおそらく初体験ではないかと思うのですが、どんなご気分でした?久保田:ええと、無でしたね。最初は恥ずかしかったですよ、撮られるわけだし、他の人もたくさんいるし。でもこれは考え事をしていちゃいかんと割り切りまして、禅でいう悟りの気持ちで(笑)。最終的には、「裸でファンキー!」という境地に達することができました。――その、「Beautiful People」というタイトルになった理由は?久保田:6曲くらい完成した段階でタイトルを考え始めたのですが、当初はもうちょっと小難しい言葉を考えていて。でも、なかなかOKが出ず、最終的に、心の中にずっと持ち続けていたこの言葉をタイトルにしました。実は“Beautiful”って、ソウルミュージックではお馴染みの言葉でもあって。例えば「あの人素敵」と言うとき、「Good man」ではなく「He is beautiful」って言ったりとか。僕自身もライブのときに、お客さんに向かって口癖のように「Thank you beautiful people」と歌いかけることも多くて。僕にはすごく身近な言葉だったんです。実は、改めて出来上がった6曲の歌詞を読んだら、“Beautiful”という言葉が何回も出てきていたんですよね、気づかぬうちに。あと、この2ワードってみんな知ってる単語じゃないですか。そういう意味でも素敵だな、と。――今や久保田さんは“日本のソウルミュージックのレジェンド”ともいわれますが、ブラックミュージックにご興味を持たれたのは、何がきっかけだったんですか?久保田:ソウルを好きになったのは、中学1年のときなんですが、その前から歌はよく歌ってはいたんです。小さい頃から僕が歌うと、近所のおばさんが喜んでくれたんですよね、「上手いわねぇ」とか言って。――その頃はどんな歌を?久保田:えーとね、主にジュリー(沢田研二さん)ですね。僕のすぐ上の姉がジュリーファンだったので、ジュリーのレコードがうちにありまして。あとは、テレビからよく流れているような普通の歌謡曲。いろいろ歌マネしてました。で、中1で初めて自分の部屋をもらいまして、ラジオを聴くようになったんですね。そこでいわゆる洋楽の洗礼を受けたわけですが、いろんなものを聴く中で、めっちゃくちゃ歌うめぇな、めっちゃくちゃリズムが気持ちいいな、と思ったのが、黒人ミュージシャンの音楽だったんです。卓越したリズム感と、歌の上手さ。気持ちよくて、真似したくてしかたなかった。――中1の久保田利伸くんは、そういう曲をご近所さんの前では歌わなかったんですか?久保田:いやいや、そこはもう思春期ですから、無理(笑)。――でも、ロック好き中学生はバンドをやったりするものですが、ソウルミュージックの場合、なかなかそうはいかないですよね…。久保田:そうなんですよね、子供にはなかなかね。だから僕は部屋で、大きい音でレコードをかけて、ひたすら歌ってました、毎日3時間。――3時間!!久保田:そう。スティーヴィー・ワンダーの歌を、大声で。1音も違わないように歌えると本当に快感で。ギター小僧が、ギターソロをコピーするのと同じです(笑)。――ご家族や近所の人から「うるさ~い!」みたいな苦情は来なかったんですか?久保田:いつも言われてましたよ。僕の部屋は2階で、一応引き戸じゃなくてドアだったので、遮音性も高いほうだとは思ってたんですが、上からも下からも、横からも苦情だらけ。今思えば、姉の鼻歌が隣の部屋から聞こえてきたりしていたので、全然音漏れしていたんでしょうね。だからお互いさま的な。ちなみに僕の3つ上の姉は、僕より歌が上手くて。たまにCMソングを口ずさんだりしてたんですが、むっちゃ上手いんですよ。――久保田さんより上手い…?久保田:そう。敵わないと思ってました。――お姉さんはソウルミュージックにはご興味は?久保田:まったくなし。ジュリー一筋(笑)。だから僕のソウル好きは、家族の影響とか、久保田家の遺伝とかはまったく関係ないですね。4年ぶりのオリジナルフルアルバム『Beautiful People』(ソニー・ミュージックレーベルズ)が11/27に発売。ファンキーな曲はもちろん、珠玉のバラードも収録した全14曲。インタビュー内でも触れている衝撃のジャケットは、裏面も注目です。初回盤はDVD付き。また現在、来年まで全39公演のツアーを開催中。くぼた・としのぶ静岡県出身。作曲家として幅広く楽曲提供をした後、‘86年にデビュー。ソウルフルな歌とサウンド、そしてリズム感は、当時ロックが主流だった日本の音楽界を驚かせ、‘88年にはアルバムが初のミリオンを達成。‘93年以降はNYを拠点に活動中。代表曲に「LA・LA・LA LOVE SONG」など多数。ジャケット¥68,000シャツ¥19,000パンツ¥24,000(以上Vivienne Westwood MAN/ヴィヴィアン・ウエストウッド インフォメーション TEL:03・5791・0058)その他はスタイリスト私物※『anan』2019年12月4日号より。写真・津留崎徹花スタイリスト・後藤あけみ(Edith Head)ヘア&メイク・後藤政直(SAINTSWORKS)(by anan編集部)
2019年11月30日マック(M・A・C)から、太陽降り注ぐ夏の肌にぴったりなコレクション「エレクトリック ワンダー」が6月7日より限定発売される。淡いピンクとゴールドを組み合わせた大理石のようなパッケージの「M∙A∙C エレクトリック ワンダー」は、マットとメタリック、ソフトとハードなど異なる質感が楽しめる限定コレクション。滑らかな塗り心地で、鮮やかに発色する「リップスティック」(3,300円)と、ガラスのようにみずみずしい輝きを唇にもたらす「リップグラス」(2,900円)は、それぞれ5色ずつラインアップ。高い発色力とブレンドのしやすが特徴のスモールアイシャドウが12色がセットされた「スモール アイシャドウ × 12」(9,000円)。印象的な眼差しを演出してくれそうなプラム系やブラックをセットした「デザート ライトニング」と、肌馴染みのよいブラウンやピンク系のカラーをセットした「ナチュラル バイス」の2種類が登場。肌に輝きを与える、マーブルタイプのプレストパウダー「エレクトリック ワンダー イリデサント パウダー」(5,000円)には、ロージーピンクの「イントゥ エタニティ」とウォームゴールドの「セレニティー シーカー」 の2色が揃う。その他、6色のフェイスカラーがセットされた「イグナイト ワンダー フェイス パレット」1色、日焼けした様なブロンズ肌演出してくれるプレストパウダー「ネクスト トゥ ナッシング ブロンジング パウダー」2色に加え、フェイス用とアイメイク用の2種類のブラシが発売される。
2019年05月24日男たちがひとつのゴールを目指して戦う姿というのは、思わず惚れ惚れしてしまうものですが、そんな熱気が堪能できる注目作といえば、まもなく公開の『サムライマラソン』。その名の通り「侍がマラソンをしていた」という驚きの史実をもとに描かれた本作には、豪華なキャストが勢揃いしていますが、今回はそのなかでもこちらの方にお話を伺ってきました。それは……。写真・大内香織(小関裕太)人気若手俳優の小関裕太さん!【映画、ときどき私】 vol. 214昨年も主演映画『わたしに××しなさい!』をはじめ、『春待つ僕ら』や連続テレビ小説『半分、青い。』といった話題作への出演が続いている小関さん。本作では、佐藤健さん演じる主人公の敵側に属する青年の三郎というキャラクターを熱演しています。そこで、撮影現場の裏話からこれから挑戦したいことなどについて語ってもらいました。―まずは、ご自身の役どころについてはどのような思いを持って挑まれましたか?小関さん僕の演じた三郎にフォーカスしてみると、作品のなかで訴えているさまざまなメッセージにおいて、核となっている人物。「生きることと死ぬこと」そして「戦うということとは何か?」といったことの象徴みたいなところもあったので、「そのなかで役を生きなきゃいけない」という責任も感じました。―現場はどのような雰囲気でしたか?小関さんいろんな意味で、とにかくカオスでした(笑)。「台本はあるけど、君がその役であれば台本通りじゃなくてもいいよ」と監督にも言われていたので、試されている感じはものすごくあったと思います。僕だけではなく、先輩の役者さんたちもみんな燃えていたので、アドリブ合戦でバチバチしていましたね。―本作を手掛けているのはイギリスのバーナード・ローズ監督ですが、海外の監督とご一緒されてみて、日本の現場との違いを感じたところはどんなところですか?小関さん全部ですね(笑)。でも、一番驚いたのはカメラの存在を感じずに演じる環境だったこと。たとえば、すごく重要なセリフを言っているとき、「ここは絶対に寄りで撮るだろう」と思っていても、寄りじゃないし、最初はカメラが見当たらなくてどこに向かって発信したらいいのか悩みました。でも、そういう考え自体が違っているんだと気がついたんです。つまり、表情を見せたり、セリフを聞かせたりというよりも、この物語のなかにたまたまカメラが入り込んでいる感覚でいるべきだということ。だからこそ、重要なセリフのときに背中しか映されていなくてもいいんだというのを改めて理解しました。とにかく刺激的な現場だった―役者としては、やりがいを感じる部分も多かったのではないでしょうか?小関さんとにかく刺激的でした。現場に入ったら、ほかのスタッフさんはいなくなってすぐにカメラを回していましたし、監督もある程度説明したら「じゃあ、あとはよろしく」みたいな感じでしたから。役者たちにとっても「この現場にどうやってなじんでいくか?」「どういう人として存在していくか?」といった言葉にはされていないプレッシャーを与えられているような現場でした。そういったことを知りながら観ると、役者さんたちの目がいい意味で違うことに気がつくと思います。―だからこそ、みなさんが本気で戦っている気迫も伝わってきましたが、ご自身のなかでチャレンジだったシーンもありますか?小関さん僕もいろいろと試してみようと思いましたが、そのひとつは乗馬のシーン。馬はこちらの緊張感が伝わるくらい繊細な生き物なので、それまで全然言うことを聞かなくても、本番になった瞬間に整列しだしたりするんですよね。でも、緊張しすぎると逆に興奮し始めて扱いが大変。あるシーンでは音にびっくりしたのか、馬がそっぽ向いて逃げようとしたんです。そこで僕もがんばって違う方向に行こうとしたら、うまく行かなくてぐるぐる回っちゃったんですよ(笑)。そもそも僕の演じた役は空回りしている役でもあったし、監督もおもしろいと思ってそこを採用していましたが、そういうリアルな瞬間も捉えられていました。そんなふうにその場で起きる化学反応も含めて、本当に新鮮な現場でしたね。撮影後の日課は温泉でのひとり反省会―今回は佐藤健さんや森山未來さんをはじめ、豪華なキャストも話題となっていますが、ご一緒されてみてどうでしたか?小関さんもちろんみなさんを尊敬する気持ちはあるものの、同じステージに立たせてもらっているなら、引いちゃいけないなという思いがありました。「僕も負けずに生きなきゃ!」というパワーをたくさんいただくことができたと思います。―撮影現場以外ではどのように過ごしていましたか?小関さん山形に泊まり込みで行っていたんですが、監督が1日にワンシーンしか撮らなかったりするので、ホテルに帰ってもすることがなくって。なので、毎日温泉に浸かりながら、その日の反省会をしていましたね(笑)。―カオスな現場とのギャップがすごいですね。とはいえ、本格的な時代劇には初挑戦ということで準備なども大変だったのではないでしょうか?小関さん乗馬では下手な乗り方をしていたせいで、とにかくお尻の皮がむけました(笑)。しかも、短い期間にたくさん乗っていたので大変でしたね。でも、それがきっかけで最近は趣味として乗馬を楽しんでいますが、いまはちゃんと基礎から習っているところです。―作品の舞台は1855年の幕末ということですが、この時代についてはどのような印象ですか?小関さん僕は歴史のなかでも、実はペリーが来航した1853年がすごく好きなんですよ。というのも、中学2年生のときに歴史の先生が最高の先生で、まるで実際にその時代にいたかのように教えてくれたからなんです。そのおかげもあって、1853年は僕が初めて歴史を好きになった時期なので、今回の作品でこの時代に入り込めるというのは、すごく楽しみでした。当時のリアルな感覚みたいなものを先生に教えてもらったのもあって、この時代にいた青年として、「どんな思いで日常を送っていたんだろう」「どんな稽古にはげんでいたんだろう」といったことを考えながら演じていたのは、自分的にはすごくおもしろかったです。演じてみたい意外な役どころとは?―歴史がお好きということなので、今後も時代劇には興味があると思いますが、歴史上の人物でやってみたい役などはありますか?小関さんたとえば、猿人類のアウストラロピテクスとかやってみたいですね(笑)。縄文時代とかは、学校でみんなが一番初めに気合いを入れて勉強するところだと思うので。―おもしろそうですが、なかなかその題材で映画を作るのは難しそうですね(笑)。小関さん確かに、自分で企画しないとできないかな……。あと、この作品でいうなら長谷川博己さんが演じる藩主に仕えている武士の小姓の役もやってみたいですね。特に、今回は最後にある展開もあっておもしろかったので、もし僕があの役を演じるならどうするだろうと思いながら見ていたんです。ひとひねりある役のほうが惹かれるんですよね。―劇中では250年以上も戦がなく、いまの私たちと同じような “平和ボケ” していたときという表現もされていますが、現代と通じるところも感じましたか?小関さんこの作品に挑むにあたって、時代劇というのを最初はすごく意識していましたが、考えるほど、現代と共通している部分がけっこうあると感じていました。だからこそ、等身大で演じていてもいいのかなと思うようになったんです。昔も今もつねに生きようと戦っているパワーはすごいですし、尊重し合う世界というのも素晴らしいことなので、「平和ボケというのも悪い言葉ではないのかもしれない」と感じているところです。仕事がご褒美だからつらいと感じない―「優勝すれば何でも願いを叶えてもらえる」というのが劇中のマラソン大会の設定でもありましたが、小関さんは忙しい毎日のなか、「このご褒美のためならがんばれる」と思うものはありますか?小関さん僕は仕事をしているときがご褒美なので、あんまりつらいと思うことがないですし、つらいと思うのが楽しかったりするんですよね。でも、もしスティーヴィー・ワンダーさんと会えるのがご褒美だったら、がんばって走って1位を取ります!―去年は憧れの方にたくさんお会いできたそうですが、印象に残っていることは?小関さん『ファンタスティック・ビースト』のキャストのみなさんと一緒にご飯を食べたり、J・K・ローリングさんとお会いできたりしましたが、ほかにも、高橋優さんからギターをいただいたり、朝ドラに出演できたり、たくさん夢が叶いました。1番を選ぶのはなかなかできないですが、強いて言うなら、『ファンタスティック・ビースト』でエディ・レッドメインさんとジュード・ロウさんにインタビューして、レッドカーペットも歩けたというのが去年のベストワンかなと思います。―では、2019年に叶えたい夢はありますか?小関さん去年より小さい話にはなりますが、スキューバダイビングの免許が欲しいです。自分のためというだけではなく、今後ダイバーの役もあるかもしれないので、そういう意味でも資格を取りたいなと思います。―海外の作品に出たいといった願望などもあれば教えてください。小関さん『ハリー・ポッター』や『ロード・オブ・ザ・リング』のようなファンタジーものが大好きなので、海外でそういった作品に携わって内側から作品を見るような感覚も味わってみたいです。ただ、僕の目標としては、海外の作品に出るというよりも自分が出た作品を英語の通訳さんを介さずに自分の言葉でプロモーションすること。それが、一番したいことかもしれないですね。インタビューを終えてみて……。インタビュー中も撮影中も、明るい笑顔が印象的な小関さん。歴史好きという意外な一面も教えてくれましたが、役者としてのまっすぐな思いは、まるで侍のようにも感じました。今回のカオスな現場を乗り越えた小関さんの今後がますます楽しみです。ひと味違う時代劇を体感する!アクションや人間ドラマなど、あらゆる要素が満載の幕末エンタテインメント。家族や仲間の命を守るため、激しい戦いを繰り広げながら走り続ける男たちの思いに、思わず胸が熱くなるはず。ゴールの先に見える未来を一緒に切り開いてみては?ストーリー江戸時代、幕末。260年に渡って行われてきた鎖国もアメリカからやってきたペリーによって、終わりを迎えようとしていた。そんななか、安中藩主は藩士たちの心と体を鍛えるため、約58㎞に及ぶ遠足(とおあし)を行うことを宣言する、優勝者の望みは何でも叶えられると聞き、それぞれの願いを胸に走り始める侍たち。しかし、その裏では恐るべき陰謀が進められていたのだった……。走り出したくなる予告編はこちら!作品情報『サムライマラソン』2月22日(金)TOHOシネマズ 日比谷 他 全国ロードショー出演:佐藤健小松菜奈森山未來染谷将太青木崇高木幡竜小関裕太深水元基カトウシンスケ岩永ジョーイ若林瑠海/竹中直人筒井真理子門脇麦阿部純子奈緒中川大志andダニー・ヒューストン豊川悦司長谷川博己監督:バーナード・ローズ配給:ギャガ©“SAMURAI MARATHON 1855”FILM Partnersスタイリング:吉本知嗣ヘアメイク:MIZUHO
2019年02月20日21日に70歳の誕生日を迎えるサミュエル・L・ジャクソンが、日曜夜にニューヨークのレストラン「チプリアーニ」で少し早めのプレ誕生日会を開催したという。「TMZ.com」が報じた。会場には長年ハリウッドで活躍してきたサミュエルの70歳という節目を祝おうと、多くの有名セレブらがパーティーに駆け付けた。ジョージ・ルーカスやウーピー・ゴールドバーグ、セドリック・ジ・エンターテイナー、LL・クール・J、シュガー・レイ・レナード、マジック・ジョンソン、デーブ・ウィンフィールドなど映画界のみならず元プロスポーツ選手らも出席し、サミュエルの顔の広さが明らかに。さらに、スティーヴィー・ワンダーがサミュエルのために誕生日ソングを歌うというパフォーマンスもあったのだとか。マジック・ジョンソンはインスタグラムにパーティーの写真を掲載しているのだが、パーティーはかなり大規模だったことがうかがえる。ウエディングケーキのような6段重ねのバースデーケーキを目の前にしてうれしそうなサミュエルの姿も。コメント欄にはサミュエルを祝うメッセージが寄せられ、「70歳になるなんて全然信じられない!」とサミュエルの若々しさに驚きの声も上がった。(Hiromi Kaku)
2018年12月18日家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。今回は、普通って何?と考えさせられる、家族で見たい感動作『ワンダー君は太陽』のDVDを紹介!■『ワンダー君は太陽』Blu-ray&DVD11月16日発売。Blu-ray初回限定版7,344円、通常版5,184円、DVD通常版4,212円(価格は全て税込み)。発売元:キノフィルムズ/木下グループ販売元:ハピネット誰もがこだわってしまう、外見や容姿。そのことで悩みのない人などいないでしょう。ましてやそれが、遺伝子の疾患のせいだとしたら……。’12年に発売され、45カ国以上で翻訳されたベストセラーの児童書『ワンダー』は、「普通」という物差しについて考えさせられる本です。今年映画化されて話題になり、早くもDVD&ブルーレイに。主人公は、遺伝子の疾患のせいで顔に変形や手術の痕がある10歳のオギー。人は彼をジロジロ見たり避けたりしますが、両親は勇気と愛情をもって息子を学校に行かせます。自宅学習のおかげで聡明なオギーですが、学校では仲間外れにされることばかり。そんな彼を取り巻く人々の心の動きを、この映画は丁寧に明るく描きます。オギーに両親を取られ続けてきた姉のヴィア、ついオギーの陰口を言ってしまった親友ジャック。原作同様、オムニバス形式で語りが変わっていく点がユニークです。記者も、小学校に入るまで目の病気があることでいじめられていた弟がいたので、ヴィアを見て「これって私の当時の気持ちと同じ!」と思いました。そんな弟にひどい悪口を浴びせてしまったこともあり、当時はジャックと同じ心境に。こんなふうに、心の奥底に隠した弱さや後ろめたさを、この映画は優しく包み込んでくれる。そんな気がする秀作です。
2018年11月19日ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は、クリスマスイベント「ユニバーサル・ワンダー・クリスマス」を2018年11月9日(金)から2019年1月6日(日)まで開催。グランドフィナーレを迎えるクリスマス・ライブショー「天使のくれた奇跡」2008年に登場以来、約300万人ものゲストに夢と感動を届けてきた「ユニバーサル・ワンダー・クリスマス」。2018年の目玉となるのは、10年目となる今年に、遂にグランドフィナーレを迎えるクリスマス・ライブショー「天使のくれた奇跡」シリーズだ。毎年多くのファンが絶えないこのライブショーは、深い愛情が起こす奇跡のストーリーを壮大な演出で描き、過去には何度も世界的な高評価を獲得してきた。ラストを飾る今年は、一体どんなファンタジーを届けてくれるのか期待が高まる。クリスマスの雰囲気に満ちたパーク装飾やショーまたパーク内の装飾も、クリスマス仕様にチェンジ。イギリスの人気小説『ハリー・ポッター』の物語の世界をモチーフにした「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」では、冬の魔法界を象徴するキャッスル・ショー「ホグワーツ・マジカル・ナイト」が、圧倒的なスケールで進化。また人気キャラクター“ミニオン”で溢れる「ミニオン・パーク」は、エリア誕生以来初となるクリスマス装飾で彩られる。日中には、ミニオンたちが繰り広げられる“ハチャメチャ”なクリスマス・エンターテイメント「ミニオン・ハチャメチャ・クリスマス・パーティ」も開催される。パーク初!関ジャニ∞がクリスマス・アンバサダーに就任なおユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、「ユニバーサル・ワンダー・クリスマス」におけるクリスマス・アンバサダーに、ジャニーズJr.の人気グループ「関ジャニ∞」を任命。シーズナルイベントにおけるアンバサダー任命は、パーク開業以来初の出来事となる。クリスマス・アンバサダーに就任した関ジャニ∞のメンバーからは、喜びのメッセージが到着。錦戸亮は、「たぶんメンバーの中で、僕が一番ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行って楽しんでいると思います。10年目となる「天使のくれた奇跡」シリーズが今年ついにラストを迎え、そのような節目の年にアンバサダーに任命されたことを、とてもうれしく思っています。」とコメント。丸山隆平は、「エイターやユニバーサル・スタジオ・ジャパンのファンの方々もこのウインター・イベントを大切な人と見てほしいと思います。今年のユニバーサル・スタジオ・ジャパンのクリスマス、楽しんでください。」と呼びかけた。【詳細】ユニバーサル・スタジオ・ジャパン「ユニバーサル・ワンダー・クリスマス」開催期間:2018年11月9日(金)~2019年1月6日(日)特別鑑賞エリア:通常 1,300円(税込)~/プレミア 3,300円(税込) ※入場チケットは別途※日によって価格は異なる※特別鑑賞エリア(プレミア)では、ショーをより見晴らしのよい場所から鑑賞可能チケット発売:9月27日(木)販売開始予定【問い合わせ先】インフォメーションセンターTEL:0570-20-0606
2018年09月29日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは毎年大好評のシーズナル・イベント「ユニバーサル・ワンダー・クリスマス」を2018年11月9日(金)~2019年1月6日(日)まで開催する。今年で「天使のくれた奇跡」シリーズがフィナーレを迎えるほか「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」では、「ホグワーツ・マジカル・ナイト」も同日に解禁する。2008年の登場以来、300万人ものゲストに感動を届け、世界的な評価を獲得し続けたクリスマス・ライブショー「天使のくれた奇跡」シリーズが、10年目の今冬、グランドフィナーレとなる。深い愛情が起こす奇跡のストーリーと壮大な演出によって、観る人それぞれが圧倒的な感動を味わうクリスマス・ライブショーの上演が、いよいよ今年がファイナルとなる。また、「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」では、冬の魔法界を象徴する夜のキャッスル・ショー「ホグワーツ・マジカル・ナイト」が圧倒的に進化して今年も上演。2014年のエリア誕生以来、パーク最大の冬の魔法が登場予定で、見逃せないナイトショーになりそうだ。日中は、大人気のミニオンたちが繰り広げる“ハチャメチャ”なクリスマス・エンターテインメント「ミニオン・ハチャメチャ・クリスマス・パーティ」を開催。大人気エリア「ミニオン・パーク」もエリア誕生以来初、エリア全体がクリスマス装飾で彩られ、一日中ミニオンたちとハチャメチャに楽しめる“イエロー・クリスマス”が楽しめる。何もかも“特別な冬”となるユニバーサル・スタジオ・ジャパンのクリスマスが待ちきれない。(text:cinemacafe.net)
2018年09月11日本日8月23日(木)より公開中の「ワンダ」の新WEB動画画「リンダリンダ(ワンダ ver.)」に、“サラリーマン”に扮したビートたけし、劇団ひとり、澤部佑(ハライチ)、神木隆之介、川栄李奈が登場。名曲「リンダリンダ」を熱唱している。今回のWEB動画は、「THE BLUE HEARTS」の名曲「リンダリンダ」を“ワンダver.”で歌いながら、5人が次々登場。神木さんと川栄さんが談笑したり、ひとりさんが会議のような場面に参加していたり、オフィスでよく見られるような、生き生きと頑張る姿が映し出されている。撮影では、数年ぶりに歌声を披露したたけしさんが「歌うとこんな難しかったっけ?リズムも普通じゃないからとりにくい!引き受けなきゃよかったな」とジョークを入れるなど、全体的に和やかな現場に。また神木さんと川栄さんは、2人揃ってのカットが多かったようで、絶妙な掛け合いやアドリブも交えつつ、さらに2人のさわやかな笑顔が現場を明るくしていたという。たけしさん、ひとりさん、澤部さんがインタビューに答える映像では、「カメラ目線で歌うって照れがある」「歌いながら笑うって…」など、撮影時の苦労した点などもそれぞれ語られ、ひとりさんが「不慣れな部分を楽しんでいただけたら」とアピールしている。(cinemacafe.net)
2018年08月23日