くらし情報『あの『タイタニック』が3Dで“再浮上” 緊急来日のキャメロン監督が思いを語る』

2012年3月30日 18:34

あの『タイタニック』が3Dで“再浮上” 緊急来日のキャメロン監督が思いを語る

とにかく時間がかかるんだ」とその苦労を明かした。

それでも「私は3Dを愛している。それに『タイタニック』のような超大作は劇場のスクリーンでこそ“進化”を体感してもらえる。新しい命を吹き込み、かつてのファンはもちろん、新しい観客にも楽しんでほしいんだ」。今年はタイタニック沈没から100年という節目。「あの悲劇に再び注目してほしいという思いもあった」と3D化を決断した理由を語った。

『アバター』の大ヒット以降、2Dで撮影した後、3Dにコンバート(変換)した作品も数多く公開され、玉石混交の3D映画があふれた時期も。「私自身は、安易な3D化に反対だ。
もし3D映画を製作したいなら、最初から3Dで撮影するべき。そうでなければ、クリエイティブな面でベストの結果は残せない」と断言。一方、今回のような歴史的作品の3D化についても「“正しい”方法があり、それが行われるべき」と先駆者らしい持論を展開していた。

キャメロン監督といえば、先日、グアム島南西沖のマリアナ海溝で水深約11,000メートル付近までの潜水に成功したばかり。「冒険はリスクもあるが、得るものが大きくてね。たとえ砂粒1つでも採集できれば、それが学術的な成果になるしね。

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