くらし情報『『ファミリー・ツリー』シャイリーン・ウッドリーインタビュー 現代セレブの“凄み”』

2012年5月14日 16:54

『ファミリー・ツリー』シャイリーン・ウッドリーインタビュー 現代セレブの“凄み”

オーディションの思い出を尋ねるとシャイリーンからは「覚えていないんです」との答えが…。この言葉から彼女の女優としての意識の高さ、“凄み”が見えてくる。
「覚えていないというのはオーディションがうまくいったということのしるしではないかと思います。その瞬間に存在を発揮したということなんじゃないかと。実際、この映画の中にも撮影したことを覚えていないシーンがいくつかあります。それは自分が本当に存在感を発揮できたかどうかを判断する決め手になると思ってます」。

10代にして家族の様々な問題に直面するアレックス。時に周囲の誰よりも大人であり、時にごく普通の17歳らしい脆さをのぞかせる。
役柄への共感は?という問いにシャイリーンは「もちろんです!」と即座に頷いた。
「私も不安な時期を経験してますから。世の中のものが全て嫌いになったのは、たぶん14~15歳のときだったと思いますが…でもそんな時期はすぐに終わったので、自分の経験はこの役にそれほど助けにはなってないわね(笑)」。

“父親よりも大人っぽい一面をのぞかせる娘”を演じなくてはいけなかったわけだが、よりによって、情けないダメなパパを演じたのはハリウッド随一の大人の男、ジョージ・クルーニー!共演の感想やいかに?
「L.A.で読み合わせのために彼が部屋に来るまでは、それほどドキドキはしていなかったんです。

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