くらし情報『山田洋次監督、構想中の新作の勘三郎さんの役は“バカ殿”だったと明かす』

2012年12月15日 19:47

山田洋次監督、構想中の新作の勘三郎さんの役は“バカ殿”だったと明かす

と急速なデジタル化の流れに一石を投じる。

「寅さん記念館」のリニューアルではタコ社長(太宰久雄)が経営する「朝日印刷所」のセットが再現されており、山田監督は「すぐあのまま撮影できそう。働いている人の息吹を感じられます」と称賛を送り、「いまだに寅さんは愛され続けているけど、なぜいまだに?ということを考えていただけたらと思います」とも。特に自身が映画を通じて描き続けてきた“日本の家族”像の変化にも触れ「(かつての日本の家族像は)もはや消えつつある。家族とは何なのか?どうあるべきかを考えなくちゃいけない。ちゃぶ台を囲んでお父さんと子供がご飯食べるという光景がいまや幻の世界になってしまった」と思いを訴えた。

橋爪さんは『東京家族』のジャンパーを着て登場し、挨拶を求められるとクルリと後ろを向いて背中に書かれた映画のタイトルをアピール。「ありがとうございました」と一言だけで挨拶を終えて会場を笑いに包んだ。
吉行さんは「頼りにならない(苦笑)」とボヤきつつも、「緊張感があるけど柔らかい雰囲気の現場でした」と撮影を述懐。展示についても「見応えがありました。作った方の細かい気持ちが伝わって、私の心も入っていく感じでした」

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