オドレイ・トトゥ、主演作で恋愛観を語る「遊び心がなければ、恋は退屈」
(Photo:cinemacafe.net)
恋愛小説の最高峰として知られるボリス・ヴィアンの「うたかたの日々」を、『エターナル・サンシャイン』のミシェル・ゴンドリー監督が映画化した『ムード・インディゴ~うたかたの日々~』。主演を務めたオドレイ・トトゥが、“ロミオ&ジュリエットのようなカップル”と例えるロマン・デュリス演じる恋人との関係や、作品の魅力を、自らの恋愛観も交えて熱く語った。
舞台はパリ。財産に恵まれ、働かなくても裕福な暮らしをしていたコランは、あるパーティで美しい女性・クロエと恋に落ちる。2人は互いに惹かれ合い、愛に満ちた幸せな日々を送っていた。だが、クロエは肺に睡蓮の花が咲くという不思議な病に冒されてしまう。クロエを救おうと、コランは自由奔放なそれまでの生活を捨て、働き始める…。
「魅力は、イマジネーション、自由、そしてなによりもロマンチックな恋愛ね。
2人はまるでロミオ&ジュリエットのような絶対的なカップルだからこそ、多くの人の心をとらえたんだと思う」。オドレイは原作にそんな感想をもったそう。自分が演じるにあたっては「原作より実年齢が上だから、純情すぎないキャラクターを心掛けたわ」