“1億円横領の主婦”を演じた原田知世、女性の男性に対する思いを代弁!
と語った。
西田さんは「憧れの原田知世さんと共演することができました」と喜びを語る。「角川映画で育った世代ですから(原田さん主演の)『時をかける少女』などはズバリ!私にとっては『原田知世さん』ではなく『原田知世ちゃん』なんです(笑)。雑誌見てなんてかわいいんだろうと思ってたし、大人になってもそのまま。お会いした時は感激しました!」と興奮気味に語った。
作品について、西田さんは「見ていて切なくなりました。『この人は何を探しているんだろう?』と」と語る。主人公を始め、女たちが人生を狂わせていくのと同じく、男たちの無神経さがいかに女性を傷つけているかというのも垣間見えてくるが、夫婦で鑑賞したという西田さんは「夫は『苦しい。
見ててつらい』と言ってました。これを見たらいいダンナに変わるかもしれないので(笑)、また一緒に見たいです」とニヤリ。
まさにこの点、女性(妻)は男(夫)にどうしてほしいのか?という報道陣からの直球の質問に脚本の篠崎さんは「対等に認めてもらうこと。女性は男性に守ってほしいとも庇護の下で生きたいとも思ってないので。決めつけずに聞く耳を持ってほしい」と語り、さらに「梨花は決して特殊でなく、一歩間違えば誰もがそうなると思います」