エマ・ロバーツがまさかのホームレス少女に!? 映画『なんちゃって家族』
エマが演じたのは、家庭内で問題を抱え、自宅を飛び出したあげく友人の家を転々としていたところでデヴィッドに助けられ、“なんちゃって家族”の一員になってしまう、思春期まっただ中の少女・ケイシー。
「私にとっては、ケイシーはすごく演じていて楽しい役だったの。というのも、私自身が彼女みたいなパンク的な反抗期を経験したことがなかったから(笑)」と、エマは笑顔でふり返る。「だから、カメラの前で反抗期を経験してみるのはすごく楽しかったわ。この『ノーズ・リング(鼻ピアス)が好きかもしれない!』とかって言って楽しんでいたくらいだったし」と語るほど、自身の少女時代にはなかった経験に没頭していたようだ。
また、「私は、コメディの脚本をすごく沢山読むんだけど、全然面白くないわと思うことが多いのよね。だけどこの作品の脚本をもらったときに、読んでる間中、大声を出して笑ってしまったの。そういう経験って本当に稀なことだから。
それですぐに私はこの映画に出演したい、と思ったの」と語り、オファーが来たときの気持ちを明かす。「キャストが本当に最高で、ジェニファー・アニストンに、ジェイソン・サダイキス(ともに『モンスター上司』に出演)