マイケル・ファスベンダーの出世作『300』はイケメン筋肉男子が勢揃い!
その『300』は、世界119か国で初登場1位を獲得し、『X-MEN:フューチャー&パスト』では“過去”のマグニートーとして、本年度アカデミー賞「作品賞」の『それでも夜は明ける』では冷酷な奴隷主、『SHAMEーシェイムー』ではセックス依存症の男と、いまや幅広い役柄で活躍する演技派俳優マイケル・ファスベンダーのスクリーンデビュー作としても知られている。
ファスベンダーは、血気盛んな若き戦士ステリオスとして、見事に割れた腹筋と、かけ出しのころとは思えない存在感を発揮、当時から注目を集めていた。『300』の予告編映像は、当時はまだYouTubeに予告編をアップすることが主流でなかったため、貴重なものになるという。
そして、その続編となる本作でも、イケメンマッチョ軍団が勢揃いする。監督のノーム・ムーロが、「『300』作品に出演するからには『300』の掟を受け入れてもらわないといけない。掟のひとつがトレーニングを通して肉体を磨き上げること」と語るように、キャストたちには最高のコンディションで撮影に臨むことが求められ、専門トレーナーたちが食事制限と運動で戦闘シーンに向けた体づくりをサポートしていた。