くらし情報『永作博美&佐々木希が紡ぐ珠玉ドラマ『さいはてにて』、海外映画祭から招待の嵐』

永作博美&佐々木希が紡ぐ珠玉ドラマ『さいはてにて』、海外映画祭から招待の嵐

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)


角田光代原作の『八日目の蝉』で日本アカデミー賞など各賞を総ナメにした永作博美と、沢尻エリカ主演のドラマ「ファーストクラス」にもカムバックすることになった佐々木希が主演する『さいはてにて~やさしい香りと待ちながら~』。

このほど本作が、カナダで開催中の北米最大の映画祭のひとつ、第33回バンクーバー国際映画祭の正式招待作品として9月27日、29日(現地時間)に上映されるほか、釜山、ロンドンなど、多くの有名映画祭に続々と招待されていることが分かった。

生き別れた父を探すため、日本のさいはて・奥能登の海辺に戻り、焙煎珈琲店「ヨダカ珈琲店」を開いた岬(永作博美)。その店の向かいにある民宿に、子連れのシングルマザーの絵里子(佐々木希)がやってくる。海辺にできた珈琲店に興味を示す絵里子の子どもたちに、岬は優しく手をさしのべる。だが、絵里子は生き方も価値観も違う岬を受け入れられずにいた。やがて、1杯の珈琲が、ふたりの女性の傷ついた心を癒やしていく――。

凛々しい佇まいの中に哀しみをにじませる岬を永作さんが演じ、佐々木さんは初のシングルマザー役に挑戦。
強さと弱さが同居する絵里子の複雑な想いを体現し、女優として新境地を見せている。

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