くらし情報『マチュー・アマルリック&イーサン・ホーク…女心をくすぐる“渋メン”たち』

マチュー・アマルリック&イーサン・ホーク…女心をくすぐる“渋メン”たち

「Sherlock/シャーロック」のジョン・ワトソン役で一躍人気者になった彼が演じるビルボ・バギンズも、シリーズ最終章となる本作でいよいよ見納めとなる。

そして、フランスが誇る渋メンといえば、マチュー・アマルリックだ。現在開催中の第27回東京国際映画祭コンペティション作品『来るべき日々』にも出演。さらに12月公開の『毛皮のヴィーナス』では、オーディションへ遅れて現れた無名の女優ワンダ(エマニュエル・セニエ)に翻弄されていく演出家トマ役を演じている。物語が目まぐるしく展開しながら、この2人の圧巻の掛け合いで妖しくもセンセーショナルな世界が繰り広げられる本作は、観客を徐々に巻き込んでいく全く新しいタイプの誘惑サスペンスだ。

ポランスキー監督から本作出演のオファーを受けたときのことを、マチューは「夢?それ以上だよ!」と高揚しながらふり返っている。「ロマンは、僕が最初に刺激を受け、映画の世界 に入りたいと思わせてくれた人物のひとりなんだ。幸運にも、ちょうどアルノー・デプレシャン監督の新作に出演したところだったから、幾分、記憶力の訓練をしていた。
おかげで意外と早く台本を覚えられたんだ」。

一方、ポランスキー監督は、マチューについて「彼は素晴らしい俳優だ。

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