宮沢りえ、東京国際映画祭「女優賞」! 7年ぶり映画主演に「不安や緊張あった」
と感慨深げに語る。主演のアリエル・ホームズは「何て言っていいか…ありがとうございます」、共演のケイレブ・ランドリー・ジョーンズは「Thank you very very very very very very much!」と短い言葉に感激と喜びの思いをうかがわせた。
この他、日本映画を対象にした日本スプラッシュ部門では安藤サクラ、新井浩文が出演する『百円の恋』が「作品賞」を受賞。同部門の「スペシャル・メンション(特別賞)」には沖田修一監督が無名の俳優ばかりを起用して作り上げた『滝を見に行く』が受賞した。
<第27回東京国際映画祭/受賞結果一覧>
■東京グランプリ:『神様なんてくそくらえ』
■最優秀監督賞:ジョシュア・サフディ&ベニー・サフディ(『神様なんてくそくらえ』)
■最優秀女優賞:宮沢りえ(紙の月』)
■最優秀男優賞:ロベルト・ヴィエンツキェヴィチ(『マイティ・エンジェル』)
■最優秀芸術貢献賞:『草原の実験』
■WOWOW賞:『草原の実験』
■アジアの未来 作品賞:『ゼロ地帯の子どもたち』
■国際交流基金 特別賞:『遺されたフィルム』
■日本映画スプラッシュ 作品賞:『百円の恋』
■日本映画スプラッシュ スペシャル・メンション:『滝を見に行く』
■SAMURAI賞:北野武/ティム・バートン
■観客賞:『紙の月』
(text:cinemacafe.net)
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