日経トレンディヒット上位に『アナ雪』「妖怪ウォッチ」など子ども向けコンテンツ!
はその再現性の高さでUSJの月ごとの入場者数を更新し続けており、来年にかけても多くの人が全国から詰めかけることになりそうだ。
上位3位までをアニメ・ファンタジー関連のコンテンツが占める結果となったが、伊藤編集長は過去の、消費税の導入や税率アップのタイミングで「ちびまる子ちゃん」「ポケモン」などのヒット商品が生まれたことに言及し、「固くなりがちな財布の紐を子ども向けのキャラクターがこじ開けたが、その中でも過去最高のヒット」と解説。「現実からかけ離れたものに消費者が惹かれた。『楽しみたい』心理の表れ」と語る。
この他、ディズニーキャラクターを起用し2,800万ダウンロードを誇ったスマホゲームを引き金に生まれたぬいぐるみ「TSUM TSUM」が7位、1,000円という格安で子どもを狙った商品として未来の万年筆ユーザーを醸成したのに加え、“美文字”ブームから大人の女性をも取り込んでヒット商品となった格安の万年筆「カクノ」が25位に入るなど「大人の女性と子どもの掛け合わせ」、「子どもを狙って大人にも買わせる商品」もヒットの鍵となった。食品では「トクホ茶は苦い」という概念を覆した「伊右衛門 特茶」