2014年12月1日 18:00
デヴィッド・フィンチャー、『ゴーン・ガール』でキャリア最高の世界興収を更新
脚本を担当したフリンは、本作について「デヴィッドが監督してくれたら良いのに、と思っていたから、デヴィッドが監督に決まって本当に良かったと思ったの」と言う。彼女の無慈悲なまでの洞察力とフィンチャー監督の圧倒的なストーリーテリングが相乗効果を生み、ダーク・ユーモアが随所に散りばめられた本作を作り上げた“共犯者”として、監督を絶賛。
また、全米メディアも、「『ゴーン・ガール』はこれ以上ないほどすごい」(ケネス・チューラン / LA TIMES)、「おもいきり楽しんだ。フィンチャーの最高傑作。それ以上言いようがない。衝撃を覚悟して」(ジョシュ・ロスコプフ / TIME OUT NEW YORK)「デヴィッド・フィンチャーが『ゴーン・ガール』でオスカーに爆弾投下」(HITFIX)など、早くもアカデミー賞の本命として名指しするほど。
そんな本作が自身のキャリア最高の全世界興収を挙げたことについて、フィンチャー監督は「作ろうと思っていた映画を作ることができたと思っているから、たくさんの人たちが映画を観に行ってくれて嬉しいよ。僕らが映画を作って、人々がそれを見たいと思うのは、嬉しいからね」と満足気。