くらし情報『広末涼子、『はなちゃんのみそ汁』撮影を前に「絶対にいい映画になる」と自信』

2014年12月4日 15:06

広末涼子、『はなちゃんのみそ汁』撮影を前に「絶対にいい映画になる」と自信

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)


死にゆく女性とその夫、そして幼い娘の実話に基づく映画『はなちゃんのみそ汁』の撮影を前に12月4日(木)、記者会見が行われ、主演の広末涼子に滝藤賢一、主題歌を手がける一青窈、阿久根知昭監督、そして本作のモデルとなった安武はなさんと父親の信吾さんが出席した。

乳がんを患い余命いくばくもない母親が幼い娘に何を遺せるかを考えた末、みそ汁作りを通して愛情と生きていく強さを伝える。安武信吾さんと娘のはなちゃん、そして亡くなった千恵さんの共著という形で出版され、13万部を超えるベストセラーとなった原作が映画化される。

広末さんは「脚本を読んでたくさん笑い泣きしました」と述懐。これまでにドキュメンタリー番組が作られ、ドラマ化もされているが、広末さんはドキュメンタリーを見ていたそうで、今回のオファーに「二つ返事で『出演したいです』と伝えました」と語る。

試行錯誤の末に書かれた脚本については、改めて「声を出して笑いそうなのに、涙が止まらなくて…。飛行機で読んで、(涙目を落ち着かせるために)空港で保冷剤を買いました(笑)。でも『悲しい』『苦しい』『つらい』ではない涙だと感じました」

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