【インタビュー】生田斗真 17年ぶり相葉雅紀との共演「照れくさい」
のことが好きかも…という想いがありつつも、それを隠しながら光と会話をしている姿は歯がゆかった。
――生田さん的には杏奈のような女性はどう思う?
僕、杏奈みたいな女性、好きですね。近所のおじさんおばさんとも仲がいいんだろうなぁと。そういう明るくて、しっかりしている女性、好きです。
――一方、ハン・ヒョジュさんが演じたソヨンというキャラクターについては?
僕が演じた北山に光が劣等感を感じたように、杏奈はソヨンに劣等感を感じている、そう思わせるシーンがありますよね。ソヨンみたいに綺麗じゃないし、うまく笑えないし…っていうシーンがあるように、杏奈にそう思わせてしまうほど、本当にキラキラしたキャラクターだったと思います。そして、その中にある癒されない部分やピースが欠けていたりする感じを、ハンさんはとてもうまく演じていたと思います。
――光、・杏奈、北山、ソヨン…4者4様の片想いにはそれぞれの繊細な演技で表現されていますよね。
ですね。一歩踏み出す勇気、想いを打ち明ける勇気というのが、クリスマスといったイベントの力を借りて4人それぞれが動き出していきますからね。僕自身もそういう経験というか──クリスマスシーズンは女の子の存在を意識したりというのはあったと思います。