宮沢りえ、報知映画賞で「主演女優賞」 池松壮亮と喜びの“熱いハグ”!
時に励みに、常に自信に、これからの糧にさせていただきたいと思います」と飛躍を誓った。「AKB48」の総合プロデューサー・秋元康がサプライズで祝福に駆けつけると、感極まって思わず涙ぐむ姿も見せた。
『紙の月』は、「八日目の蝉」や直木賞受賞作「対岸の彼女」などで人気を誇る作家・角田光代のベストセラー小説の映画化。年下の不倫相手(池松さん)のため、顧客の金を横領してしまう女性銀行員(宮沢さん)の姿を描き出した。宮沢は、「7年ぶりの主演という中で、監督が緻密に丁寧に志高く、私を支えて引っ張ってくれたのだと思う。感謝しています」と、メガホンをとった吉田大八監督に改めて感謝の意を述べた。
<「第39回報知映画賞」受賞結果一覧>
■作品賞・邦画部門:『0.5ミリ』(安藤桃子監督)
■作品賞・海外部門:『ジャージー・ボーイズ』(クリント・イーストウッド監督)
■監督賞:小泉堯也(『蜩ノ記』)
■主演男優賞:岡田准一(『永遠の0』)
■主演女優賞:宮沢りえ(『紙の月』)
■助演男優賞:津川雅彦(『0.5ミリ』)
■助演女優賞:大島優子(『紙の月』)
■新人賞:小松菜奈(『渇き。』)
:登坂広臣(『ホットロード』)